53506「タトゥーは入れないほうが良い?」日本と海外のタトゥーに対する考え方を比較!

「タトゥーは入れないほうが良い?」日本と海外のタトゥーに対する考え方を比較!

編集部
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日本ではあまり良い印象を持たれていない「タトゥー」。しかし、海外ではタトゥーに対する考え方が大きく異なり、当たり前のファッションとして受け入れられている。

また、ファッションとしてだけではなく、国や地域による風習や決まりごとで入れる場合もある。そこで今回は、日本と海外におけるタトゥーの違い、タトゥーを入れる意味について解説する。

■タトゥーと刺青は同じ?

タトゥーと刺青を同じものだと思っている方も多いはず。しかし、厳密に言うとタトゥーと刺青は彫り方が微妙に異なる。それに伴い、それを除去する際の方法も違ってくる。

刺青は別名で「和彫り」とも呼ばれており、皮膚の深いところまで針を入れる。また、背中や腕全体などの広範囲に複雑な柄を入れることが多い。

一方、タトゥーは針の深さはそうでもなく、浅いところに色素を入れていく。広範囲に入れる刺青とは違い、トレードマークのようにワンポイントで入れる傾向が強い。

そのため、刺青のほうがくっきりと立体的に見えるのに対し、タトゥーは平面的に仕上がりやすい。また、タトゥーのほうが針が浅いことから、刺青に比べて除去が容易である。

■日本におけるタトゥー

日本におけるタトゥーは、「なんだか危なそう」「痛いから入れたくない」など、あまり良い印象を持っている人が少ない。

また、海外に比べて自発的にタトゥーを入れる人は少なく、「友達が入れているから」という消極的な理由で入れている場合が多い。

しかし、最近ではタトゥーがオシャレやファッションとして捉えられ、これまでの認識とは少し異なるものへと変化してきた。

まだまだタトゥーへの偏見があるのは事実だが、これからタトゥーに対する価値観や考え方が変化し、海外同様に当たり前の存在へと変わる可能性もあるだろう。

なお、日本の和彫りは海外で評価されており、わざわざタトゥーを入れるために日本に訪れる外国人もいるほど有名だ。

■海外におけるタトゥー

海外におけるタトゥーは、一般的なオシャレやファッションとして定着している。国や地域によって考え方は異なるものの、日本に比べると積極的にタトゥーを取り入れている。

特にアメリカでは、タトゥーを入れるという行為が日本よりも当たり前になっている。アメリカは表現の自由と個人の権利が尊重される国であるため、タトゥーへの偏見が少ないと言える。

アメリカでは個性の1つとしてタトゥーを入れている場合が多く、5人に1人の割合でタトゥーを入れているとされる。

一方、ヨーロッパでは恋人同士の印としてタトゥーを入れることがあるほか、北アフリカでは成人男性の証としてタトゥーを入れる。

このように、国や地域によってタトゥーを入れる意味や理由は大きく異なり、タトゥーに対する考え方が日本とは大きく違っている。海外では有名アーティストやスポーツ選手でさえもタトゥーを入れているなど、かなり一般的なイメージである。

■タトゥーを入れるのはファッションだけではない

タトゥーは「カッコいい・カワイイ」というファッションで入れるイメージがある。しかし、タトゥーを入れる理由はそれだけではなく、いくつか興味深い理由も存在する。

【故人を偲ぶ(しのぶ)】

亡くなった親族や友人を忘れないためにタトゥーを入れることがある。

人間の感情や記憶というものは、時間の経過とともに少しずつ薄れていってしまう。しかし、タトゥーとして自身の体にカタチとして残しておけば、どんなに時間が経っても大切な人の死が風化することは絶対にない。

この故人を偲ぶという意味で入れるタトゥーには、両手を合わせて祈っている姿や墓石などが有名である。

【傷を目立たなくする】

生まれつきの傷や事故による怪我を目立たなくするためにタトゥーを入れる人もいる。元ある傷をデザインの一部にしたり、傷の上に色素を入れてカモフラージュしたりする。

タトゥーを入れることでコンプレックスだった体の一部が、オシャレなトレードマークとして変貌を遂げる。非常に意味のあるタトゥーの入れ方だと言える。

■まとめ

ここまで、日本と海外におけるタトゥーの違い、タトゥーを入れる意味について解説した。

日本ではあまり良い印象を持たれないタトゥーだが、海外では当たり前のファッションとして入れることが多い。また、ファッションとしてではなく、「故人を偲ぶ」「傷を隠す」という理由でタトゥーを施す人もいる。

日本に住んでいるとタトゥーによるデメリットが伴うため、「タトゥーはすごく良いものだ」というわけではないが、意味のある入れ方があることも覚えておいてほしい。

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