53778冬物アウターをお家で洗濯する方法! コートやダウンも大丈夫?

冬物アウターをお家で洗濯する方法! コートやダウンも大丈夫?

男の隠れ家編集部
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いよいよ冬本番が始まろうとしている。そんな冬本番に大活躍するのが冬物のアウターであり、シーズン終わりにまとめてクリーニングに出す方が多いだろう。

しかし、コートやダウンによっては自宅で洗濯することも可能である。クリーニングに出す手間と労力を削減できるほか、シーズン中に汚れても自宅ですぐに洗って利用できる。

そこで今回は、冬物アウターを自宅で洗濯する方法を解説する。冬物アウターの洗濯方法を理解し、これから始まる冬本番に備えておこう。

■冬物アウターは自宅で洗濯できる?

冬物のコートやダウンであったとしても、素材によっては自宅で洗濯できるものもある。自宅で洗濯可能かどうかを判断するためには、洗濯機または浴槽のような「手洗いOKマーク」をチェックしよう。

また、「ドライマーク」や「ドライクリーニングOK」を意味するマークが記載されている場合でも、ドライクリーニングしかできないというわけではないため、自宅で洗濯できる可能性がある。

反対に、浴槽のようなマークにバツ印が記載されている場合は、自宅で洗濯できないため注意が必要だ。さらには、「手洗いOKマーク」が記載されていたとしても、縮んでしまったり生地が傷んでしまったりする可能性も考えられる。

あくまで「自宅での洗濯に対応している」というだけであるため、必ずしも推奨されるわけではない。そのため、本当に大切にしている冬物アウターに関しては、しっかりクリーニングに出すことをおすすめする。

■冬物アウターを自宅で洗濯する方法(洗濯機)

冬物アウターを自宅で洗濯する方法は、「洗濯機」と「手洗い」の2つに分けられる。まずは洗濯機で洗う方法を解説していく。

【洗濯に必要なアイテム】

洗濯する前に以下のアイテムを取り揃えておこう。

・おしゃれ着用洗剤
・柔軟剤
・大きめの洗濯ネット

【洗濯機で洗う方法】

洗濯機での洗い方は以下の通りである。

1.汚れている部分を外側にして折りたたみ、大きめの洗濯ネットに入れる
2.短めのコース(できれば弱めのコース)に設定して洗濯を開始する
3.脱水が完了したらシワを伸ばし、肩部分が安定するハンガーにかけて陰干しする

アウターを洗う際におしゃれ着用洗剤を使用すれば、生地を傷めずに洗濯できるため、型崩れや縮みを防ぐ効果に期待できる。また、大きめの洗濯ネットを用いることで、洗いムラが少なくなるためおすすめだ。

とはいえ、型崩れや縮みを100%防げるわけではない。手洗いに比べて洗濯機で洗う場合は生地を傷めやすいため、洗濯時間と脱水時間を短めに設定し、適度に確認しながら洗濯しよう。

■冬物アウターを自宅で洗濯する方法(手洗い)

続いて、冬物アウターを自宅で手洗いする方法を見ていこう。

【洗濯に必要なアイテム】

洗濯機で洗う場合とほとんど同じではあるが、少しだけ違うためしっかり確認しておこう。

・大きめの洗面器(洗面ボウル・浴槽などでも代用可能)
・おしゃれ着用洗剤
・柔軟剤
・大きめの洗濯ネット

【手洗いで洗濯する方法】

洗濯機で洗えば手間が少なく短時間で済ませられるが、慣れていないと生地を傷めてしまう恐れがある。

一方、手洗いでの洗濯は時間がある程度かかる分、冬物アウターの型崩れや縮みに注意しながら洗えるため、生地を極力傷めずに洗うことが可能だ。

1.洗面器に水を入れておしゃれ着用洗剤を溶かす
2.汚れている部分を外側にして折りたたみ、大きめの洗濯ネットに入れる
3.洗濯ネットに入れたアウターを洗面器に入れて押し洗いする
4.洗い終わったら洗濯機や脱水機に移して30秒ほど脱水する
5.洗面器に再度移して泡が出なくなるまで水ですすぐ
6.洗濯機や脱水機に移して30秒ほどもう一度脱水をする
7.シワをしっかり伸ばし、肩部分が安定するハンガーにかけて陰干しする

あまり強く手洗いすると生地を痛めてしまうため、優しくもみほぐすように手洗いしよう。また、洗剤が残っていると変色する可能性があることから、手洗いでのすすぎはしっかり行おう。

■まとめ

今回は、冬物アウターを自宅で洗濯する方法を解説した。冬物アウターを自宅で洗濯する際には、アウターに記載されている「手洗いOKマーク」を確認しよう。

アウターの洗濯方法には「洗濯機での方法」と「手洗いでの方法」の2つがある。洗濯機での方法は時間を短縮できるものの、生地を傷めてしまう可能性がある。一方、手洗いでの方法は手間がかかる分、アウターの型崩れや縮みのリスクを軽減できる。

これから冬物アウターをクリーニングに出す予定の方は、ぜひ本記事の内容を参考にし、自宅での洗濯も検討してみよう。

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