30歳と29歳では年齢的にあまり変わっていないのだが、身の回りに大きな変化が訪れる傾向にある。「30代」という響きだけでも、20代とは一線を画していることがわかる。
その傾向は人によってさまざまで、「自発的に行動するのが億劫になった」「1人で過ごすのが好きになった」というように、30代になっただけで大きく変化する人が多い。
そこで今回は、30代になって起こるあるあるを身体的・精神的と合わせて20個紹介していく。30代の人なら共感できることがきっとあるはずだ。
■30代の身体的なあるある10選
まずは身体的なあるあるを10個紹介しよう。
1.いつの間にかアザができている。
→そして、そのアザは中々治らないで、長期間残り続けてしまう。
2.腰あたりに脂肪がつき始めてくる。
→また、気がついたら体が重くなっており、少しずつ焦る。
3.眠すぎて徹夜ができなくなる。
→どうにか途中まで頑張ってみるが、結局眠っている。
4.睡眠時間をしっかり確保しても、前日の疲れが取れない。
→また、日中に集中できる最長時間が短くなる。
5.少しの量でもお酒を飲むと二日酔いになってしまう。
→お酒を飲んだ次の日の朝は頭痛からスタートする。
6.ダイエットをしても痩せにくくなる。
→筋トレを頑張ってはみるものの、筋肉がなかなかつかなくて絶望する。
7.筋肉痛が遅れてやってくる。
→遅いときは二日後にくるため、筋肉痛の原因をつい探してしまう。
8.いつの間にかシミができている。
→そして、日に日にシミが濃くなってくる。
9.白髪が目立ち始めてくる。
→人によっては抜け毛も…かなり焦る。
10.脂身の多い食べ物が苦手になる。
→また、食べ過ぎると胃もたれを起こす。
■30代の精神的なあるある10選
続いて、精神的なあるあるを10個見ていこう。
1.月日が経つのが早く感じる。
→気がついたらもう誕生日を迎えている。
2.歳を取るのが段々と怖くなってくる。
→現実を受け入れたくない気持ちが溢れてくる。
3.20代よりも異性にモテる。
→人としての魅力が増してくる。
4.「おじさん」という呼ばれ方に傷つく。
→その際、自分はまだおじさんではないと思い込む。
5.仕事がうまくいくようになって楽しいと感じる。
→やれることが広がって周囲の人から信頼される。
6.「若いねぇ」という扱いをされなくなる。
→誰かに甘えることに抵抗を感じる。
7.自分の思い通りに進まないと焦ってしまう。
→「20代のときにやっておけばよかった」と後悔する。
8.新入社員が自分より一回りも若くて震える。
→「年齢的にはそこまで変わらないよな…」と心の中で言い聞かせる。
9.20代のときにはなかった嫉妬や劣等感が生まれる。
→純粋な気持ちで誰かを応援できなくなる。
10.「考え方が古臭い」と言われて落ち込むときがある。
→少しずつ時代の流れについていけなくなる。
■歳を取るのは悪いことなのか?
30代に突入して、20代との違いに困惑する人も多いだろう。また、日本人は歳を取ることに対してネガティブな印象を持つ人が多いようだが、果たして歳を取るのは悪いことなのだろうか?
結論、男女問わず、歳を重ねることは悪いことではない。むしろ、魅力的に映る部分が増していくとさえ言える。
確かに、歳を取ることで体が衰えたり、精神的に余裕がなくなったりすることもあるだろう。しかし、歳を取ることで得られるメリットも実は多いのだ。
例えば、経験の積み重ねで視野が広くなる、物事を俯瞰して見れるようになる、大きいお金が入ってきやすくなる、といったメリットが挙げられる。
また、若い頃より高齢になるにつれて、幸福感が上昇しているという研究結果もある。
それらのことから、歳を取ったからといって悲観的になる必要はまったくない。むしろ、歳を取ることで得られる幸せがたくさんあるため、これからの人生に期待を寄せつつ日々を歩んでいこう。
■まとめ
本記事では、30代のあるあるを身体的と精神的に分けて20個解説した。
「あるある」といっても人によって思うところはさまざまだ。30代になって「嬉しい」と思う人や、「悲しい」「焦る」と感じる人もいるだろう。
歳を取るのは悪いことばかりではない。年齢を重ねるメリットも十分にあるため、これからの人生に期待を寄せながら毎日を満喫してみよう。