99853伝統を重んじる紳士の国「イギリスに泊まる」|コンセプトホテル○○に泊まる

伝統を重んじる紳士の国「イギリスに泊まる」|コンセプトホテル○○に泊まる

男の隠れ家編集部
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■British Hills(福島県)

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

豪華なシャンデリアが輝くマナーハウスの内部。英国貴族になった気分でくつろぎたい。

福島県の羽鳥湖高原の約7万3千坪の広大な敷地に、中世英国の〝街”を忠実に再現したリゾートホテル兼英語研修施設。

敷地内には中世の荘園領主の館(マナーハウス)を中心に、12~18世紀の民家(宿泊棟)が点在する。徹底した本物志向によって、建築資材はすべて英国から取り寄せ、建築様式、インテリアなども時代考証に基づいて設えている。

まさに“パスポートのいらないイギリス”。日本に居ながらにしてイギリスらしい雰囲気を満喫できる。さらに、羽鳥湖高原はスコットランドに近い風土で、朝晩に出る霧は一層イギリスらしい雰囲気を醸す。

マナーハウス

館内には4つのレストラン、パブがあり、本格的なディナーコースや家庭料理、アフタヌーンティーなど幅広く楽しめる。ガイドが館内を案内する「マナーハウスツアー」、英国の伝統文化を体験できる「英語カルチャーレッスン」などアクテビティも充実。

マナーハウスの外観。

廊下にも中世英国の繁栄が偲ばれる。
メインダイニング「リフェクトリー」はドレスコードもあり、本格的なディナーを楽しめる。
マナーハウス内ライブラリー。

「旧英連邦諸国出身者が多数在籍しているので、ご滞在中は自然に外国人スタッフとコミュニケーションをお取りいただけます」(ホテル事業部の湯澤茉生さん)

英語に親しみ、英国文化のルーツを体験できる、貴重なホテルだ。

鉄製のゲートをくぐれば、そこは中世英国の小さな村。非日常の世界が待ち受けている。

客室

中世英国の建築様式で造られた客室。棟ごとに部屋の趣向が違う。
フォルスタッフパブで提供されるオリジナルビール。
メインダイニングのほかパブなどでも気軽に食事を楽しめる。
四季折々の素材を生かした、イギリスならではの料理を提供。
標高1000mの羽鳥湖高原はスコットランドのハイランド地方に近い風土。夏は避暑地に最適。

British Hills
福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8
TEL/0248-85-1313
料金/1泊2食付2万4000円~
客室数/36室
チェックイン・アウト/15:00・10:00

文/阿部文枝

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