FCV(燃料電池自動車)のトヨタMIRAIで、八ケ岳にある馴染みのカフェレストランへとひとっ走り。その上質な走りは、クルマというモビリティの新しい価値を提示する。

環境の時代に相応しい新時代のプレミアムカー

清々しい夏の八ケ岳周辺を駆け抜けた。ワインディングでは軽快なフットワークを見せる。

FCV(燃料電池自動車)のトヨタMIRAIで出かけた八ケ岳は、いつもとは風景が違うように見えた。

朝一番に都内で水素を充填し、八ケ岳に向けて出発した。ひとたび水素を満タンにすればMIRAIの航続距離は約850km(WLTCモード、試乗車はグレード:G)※にもなる。

八ケ岳までは約170kmほどの道のりだから、現地を一日周遊しても余裕をもって帰ってくることができる。水素の充填は意外と手軽なもので、イメージはガソリンとさほど変わりはなく、朝の慌ただしい時間帯でもさくっと充填できるのはありがたい。

水素(H)と酸素(O)を化学結合させて発生した電気が動力源だ。排出されるのはH2O。すなわち水である。
出発前に水素ステーションに立ち寄った。水素タンクが空の状態でも数分あれば満タンに。

それでは出かけよう。MIRAIのツーリングは疲れ知らずだ。そもそもエンジンの振動や騒音と無縁の電動車両なので静粛性がすこぶる高い。走りも滑らでアクセルを踏めばスムーズかつパワフルに加速してくれる。走行中の快適な車内では、お気に入りの音楽を聞くもよし、パートナーとの会話も楽しむもよし。

静かな車内はとても快適。長時間運転しても疲れを感じさせない。
走るほどに大気を浄化する空気清浄システムによりマイナスエミッションを実現している。空気清浄メーターで見える化。
車内は広々として大人4人が乗ってもゆったりくつろげる。

訪れたのは八ケ岳南麓の静かな森の中にあるカフェレストランだ。店に入ると窯があり、オーナーが一つひとつ手作りでパンを焼き上げている。出来たてのパンと一緒にランチをいただくのがお約束だ。1日に焼き上げるパンの数には限りがあるので、誰かに教えると自分の分がなくなってしまう。他人には教えたくない、とっておきのお店なのだ。

環境性能に優れたMIRAIが自然の中に溶け込む。プレミアムカーとして存在感も十分。
自然の恵みを詰め込んだパン各種。焼きたてのパンはその日のうちに売り切るのが基本。
肉と野菜をたっぷり使った煮込み料理がランチの看板メニュー(1800円〜)。
ご主人・日野沢輝夫さんは、自家製酵母を使ったパン作りにこだわる。

カフェ・ド・ペイザン八ケ岳
山梨県北杜市長坂町大井ヶ森1176-856
TEL:0551-45-7985
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜、火曜

食事の後は八ケ岳周辺を周遊した。MIRAIの車窓から見ると八ケ岳の景観がより美しく感じられる。環境にやさしい車に乗ると自然が愛おしく思えるのだろう。FCVならではの高い環境性能に加えて走りや快適性にも秀でたMIRAIは、新しい時代に相応しいスマートなプレミアムカーといっていい。

さて、都内に戻ってから水素の残量を確認してみた。燃料計を見ると、まだ水素の残量は十分ある。次回はもっと遠乗りできそうだ。

TOYOTA MIRAI(G)
ボディサイズ:全長 4975 mm×全幅 1885 mm×全高1470 mm
車両重量:1920kg
乗車定員:5名
ボディーカラー:フォースブルーマルティプルレイヤーズ〈8Y7〉(オプション装着車)

※JEVS Z 902-2018に基づいた燃料電池自動車の水素有効搭載量[kg]と、WLTCモード走行パターンによる燃料消費率[km/kg]とを乗算した距離であり、水素ステーションの充填能力によっては、高圧水素タンク内に充填される水素搭載量が異なり、お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なるため、実際の距離も異なります。

発進・加速はゆるやかに。エコドライブに心がけよう。

■365日お車選び、装備の使い方、メンテナンス、最寄の販売店、その他カーライフに関することなどお気軽にご相談ください。
トヨタ自動車(株)お客様相談センター:0800-700-7700(9時~16時)
公式HP:toyota.jp