102280自然の中に飛び込み焚き火に癒される|I♡CAMP

自然の中に飛び込み焚き火に癒される|I♡CAMP

男の隠れ家編集部
編集部

■ライターに頼らず火を熾す 海と山の癒しが始まる

●コメ・ライスさん/ricehouse

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

※この記事は2024年10月号に掲載されたものです。

ポーランド製の軍幕。ティピのような円錐形だが、木と木の間に専用のロープを張って「吊る」ことで、センターポールが必要なく内部を広く使える。

「仕事はパソコン仕事で家に籠もり切り。だからこそ、月に3、4回のキャンプで癒されます」

そう話すコメ・ライスさん。その3、4回のうち1回は仲間とのグループキャンプ、残りはソロキャンプ。フィールドは地元・九州が中心で、林間サイトならば福岡市の石釜野営場が最高と語る。

福岡市の「石釜野営場」にて。九州の豊かな照葉樹林。

九州の常緑樹が茂るサイトにタープを組んでサイトを立ち上げ、まずは火を熾す。最初のこだわりは、マッチやライターに頼らず火を熾すこと。

北欧のブランド「グレンスフォシュ」の斧で薪を割り、メタルマッチの火花を振りかけて点火、アウトドアだからこそできる焚き火料理を堪能する。

中央はフォレストヒルのキャンドルランタン。前方には革の馴染みが良いクルードの手袋。
切れ味に優れる、「グレンスフォシュ」のアウトドアアックス。
愛用のバックパック一式。

「アンティークな品物が好きなので、車やキャンプに限らずヴィンテージ物には惹かれますね。デザイン系の仕事をしているので、見た目の良さも大事です」

友人が20日かけて仕込んだという自家製ベーコンをあぶり焼き、ビールで乾杯。酒はまずビール、続いてスコッチかアイリッシュウイスキー。酒を盛る器は、西シベリア伝統の器「ククサ」。シラカバ材を彫り抜いた躯体は手に馴染みが良い。

友人の手作りによるベーコン。広葉樹のまな板で切れば趣深い。

日が西に傾けば、いよいよランタンの出番。優しい光のキャンドルランタンをはじめ、オイルにガスとさまざまな燃料の光がサイトで共演する。夕日とランタンと焚き火の炎で、ケヤキ材のコンパクトテーブル「森旅テーブル」が温かく照らし出される。

森のキャンプに加えて海のキャンプも好きなコメ・ライスさん。愛車で海浜に繰りだし、サーフィンやSUPにも興じる。釣った魚を捌いた刺身に汁物も絶品、陸と海、それぞれの恵みを堪能する喜び。

愛車のワーゲンバスで、SUPに繰りだす。サイトは福岡県糸島市の「おはなキャンプ場」。
おはなキャンプ場では、見事な鯛も釣れる。
時には東日本へ遠征。静岡県富士宮市、富士山麓の「ふもとっぱらキャンプ場」にて。

●BEST ONE ①

エバニューのクッカー

0.3㎜のチタンで作られたカップ。クッカーとして火にかけ、そのままマグとしてコーヒーを楽しめる。コーヒーには友人の店の豆を使う。

●BEST ONE ②

レザー製のボンベカバー

愛用のSOTOのバーナー。ガスボンベには、自作のレザークラフトによるカバーを取り付ける。金属光沢が覆い隠され、味わい深い逸品になる。

●BEST ONE ③

KEENのハイキングシューズ

アウトドアメーカー「アルペン」とのつながりで手に入れたハイキングシューズ。軽くて頑丈で歩きやすく、キャンプに欠かせないお気に入り。

●BEST ONE ④

CATAPULT FACTORYのフィーカ

asimocraptsとのコラボ商品。「フィーカ」とは、北欧スウェーデンの言葉で「コーヒーブレイク」を意味する。ウイスキーも映える温もり。

※この記事は2024年10月号に掲載されたものです。

文/角田陽一

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