104417仕事に向き合いながらも家族を感じられる書斎|秘密基地のような小さな書斎。

仕事に向き合いながらも家族を感じられる書斎|秘密基地のような小さな書斎。

男の隠れ家編集部
編集部

■イギリス在住時代 あって便利だったミニ書斎

●東京都/N邸

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

※この記事は2025年3&4月号に掲載されたものです。

Nさんの秘密基地は白亜のリビングの一角にある。

「仕事でイギリスに住んでいたときは、アパートにこういう小さな書斎があったんです。ですが、日本にはこういう部屋がない。やっぱりああいう部屋が欲しいな、と思って、引っ越しを機に自分の書斎を取り入れました」というNさん。

内窓がかなり大きいため個室の中からでも外からでもお互いの様子を確認できる。家族との距離感を適度に保てる空間だ。

【POINT】黒い外観
書斎はリビング側から視覚的に独立している。白い壁や木目の天井と合わせても黒い壁や窓枠が違和感なく映えている。

【POINT】開閉する窓
内窓の一番上は開閉する。寝室側に扉がなく風が通るので、空調がなくても空気が籠もることなく快適に過ごせるそう。

落ち着いた雰囲気のある秘密基地は、黒色によって空間に奥行きを感じさせる。そして見た目は独立した個室となっているものの完全に切り離された空間というわけではない。

「家族の様子がわかるように大きな内窓を付けました。リビングの窓も大きいので日中はとても明るいです」

イギリスのビッグベンのような雰囲気があるからと購入した大きな時計。
内窓の一番上は開閉できる。

さらに扉の横にも窓があるだけでなく、リビングと反対側は寝室につながりウォークスルーになっている。しかもこちらは扉がない。夜間に作業をするときに光が入ってしまわないようにカーテンが掛けられているのみだ。

最近では中高生の子どもたちも宿題などをするのに利用するそう。そのときは反対にリビングから子どもたちの様子をうかがうことができる。Nさんの家族への想いが如実に表れているといえよう。

またテレワークの多いNさんにとって作業するのに大事なデスクは造り付け。書斎の幅に合わせており左右の幅はパソコンを複数置いても申し分ない広さだ。

Nさんが昔住んでいた家をモデルに描いてもらった絵が壁に。
リビングには上部が畳になっているベンチがあり、くつろぎスペースに。

「IT系の事務仕事をしているので、パソコンや資料を広げても余裕があるのがうれしいですね。また片側を私が、もう片側を子どもが使うこともあるので、部屋には2脚椅子が置いてあります」

内窓側のデスクは畳むことができたり、USB用のコンセントがあったりなど細かなこだわりが多い。収納は壁面の書棚のほかに量販店で小物が入るものを追加。好きな電子機器や思い出のイギリスの絵などで空間を飾っている。

■Favorite Item

⚫︎自分がそそるものを控えめにコレクション

Nさんはたくさん場所を取らない程度にコレクションを作っている。左の写真は観光地のピンバッチ。旅行で見つける度に購入するそう。

右の写真は昔の携帯電話などレトロ感のあるひと昔前の電子機器をケースに収めている。

■Idea

●畳めるデスク

内窓側のデスクは下に畳むことができる。内窓のある壁までスペースが広くなるので、体を伸ばして気分転換やリラックスするのに最適。また室内に複数人入って作業する際にも有効だ。

今後、仕事や趣味のゲームのほかにも秘密基地をもっと活用できるポイントになる。

■Owner’s voice

今では家族の居場所の一つとして僕以外も使っています。この場所があって良かったと思える部屋ですね。

【取材協力】
リノべる。
東京都港区南青山5‐4‐35 たつむら青山ビル
03-5766-2590
https://renoveru.co.jp/

撮影/本田織恵

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