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戦国の名将たちに学ぶ『一城一話 55の物語』
NHK『その時歴史が動いた』の名キャスター松平定知氏が、ベストカー本誌で2018年5月10日号まで連載していた『松平定知の一城一話』 を単行本化。豊富な歴史知識を生かし日本の名城とその歴史について語る今話題の一冊。
『一城一話 55の物語』
松平定知(著)
講談社
1,320円
好評シリーズ第十一弾!『蘭方医・宇津木新吾 遺文』
家臣に斬られ瀕死の重傷を負った旗本を村松幻宗が救った。下手人の若党は捕らえられ、牢屋医師の宇津木新吾が診察をするが、若党は治療を拒み、半月でいいから身体が動くようにしてくれと願う。若党の狙いとは……。
『蘭方医・宇津木新吾 遺文』
小杉健治(著)
双葉社
715円
長編小説書き下ろし『虹かかる』
元水戸藩士の素浪人、飛田忠矢は妻の散骨のため20年ぶりに郷里の地を踏んだ。ところが、隠密と勘違いされ助けを乞われる。小大名が軍勢に狙われているといい、行きがかり上、迎え撃つことになった忠矢だったが…。
『虹かかる』
木村忠啓(著)
祥伝社
792円
浅田次郎の人気作品『流人道中記(上・下)』
姦通の罪を犯すも切腹を拒んだ旗本・青山玄蕃。押送人・石川乙次郎は流罪となった玄蕃と奥州街道を蝦夷へと歩む。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒して生きる道を選んだのか。この男は仏か、はたまた罪人か……。
『流人道中記(上・下)』
浅田次郎(著)
中央公論新社
各1,870円