54490大河ドラマの主人公・北条義時と源氏将軍とは?|時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」

大河ドラマの主人公・北条義時と源氏将軍とは?|時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」

男の隠れ家編集部
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先週から大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映が開始された。その舞台となる、日本の中世史を語るうえではずせない“武士”という存在。源平の争いを経て、武家政権の基盤が出来上がったのが鎌倉時代である。将軍を頂点とした幕府の組織はどのように生まれ、そして発展していったのかを紐解いていく。本誌と共に、大河ドラマをより深く愉しんでみてほしい。
目次

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時空旅人別冊「鎌倉殿 源氏三代と13人の武士」発売中

頼朝というカリスマ亡き後、権力の座を巡って繰り広げられた北条氏たちの闘争とは。源氏の棟梁である「鎌倉殿」と13人の重臣の関係を紐解きながら、戦国時代へとつながる武士たちの源流に触れていきたい。

【第一章】源頼朝と北条氏

平治元年(1159)に起きた平治の乱。平清盛をはじめとした平氏一門隆盛の始まりである。同じ頃、源頼朝は伊豆に流される。その地では彼の運命を揺るがす大きな出会いがあった。源頼朝と北条氏の出会いと発展を描く第一章。

【第二章】鎌倉幕府誕生

第二章は、源頼朝をはじめとする源氏が平氏を滅亡させた直後より。着々と進められてきた新たな政治体制は頼朝の征夷大将軍の任命をもって完成する。そんななか、突如起きた事件とは……。

【第三章】承久の乱

第三章は幕府内部に渦巻く陰謀と朝廷の企みに目を向ける。幕府内部の権力争いは二代将軍の暗殺をも引き起こす。粛清と謀殺のなか即位する三代将軍源実朝。京都では後鳥羽上皇が幕府執権の討伐を企てていた。

頼朝と北条氏ゆかりの地である「鎌倉」と「韮山」のルポなども掲載。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目される「13人の合議制」と激動の歴史を知るための一冊。

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