61319毎週外食を行うのは贅沢に含まれる? 贅沢だと定義される外食とそうでないケース

毎週外食を行うのは贅沢に含まれる? 贅沢だと定義される外食とそうでないケース

男の隠れ家編集部
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「毎週外食を行うのは贅沢だ!」「外食も生活の一部であるため贅沢ではない!」といったように、外食に対する意見は人それぞれだ。

また、ひと口に外食と言っても、発生する料金は店の種類によっても異なるため、一概に定義することは難しい。そこで今回は、外食に対する価値観や考え方を筆者目線で解説していく。

■毎週外食を行うことは贅沢なのか?

結論、毎週外食を行うことは、一般的には贅沢の部類に含まれる。この理由について、順を追って説明していく。

外食をすると店によって値段は異なるが、1人あたり3,000円〜10,000円ほどの料金が発生する。1回あたりの外食でこの料金であるため、毎週外食をするとなれば、1ヶ月に12,000円〜40,000円ほどかかってくる。

さらに前提として、日本全体の平均所得金額は年間550万円前後であり、これにはボーナスも含まれるため、1ヶ月あたりの手取りは30万円前後である。

1ヶ月の生活費が20万円前後だと仮定すると、生活費以外で使えるお金は10万円だ。この残り10万円を外食費である約12,000円〜40,000円に使うというのは、あまりにもったいない気がする。

外食にこれだけのお金を毎月かけてしまうと、貯金や学びにお金を使うのはもちろんのこと、自身の趣味やストレス発散に使うことが難しくなる。あくまで平均値を基準にした話にはなるが、この場合、一般的に外食は贅沢に含まれるのではないだろうか。

■贅沢と定義されやすい外食

贅沢と言っても、人によって考え方は多岐にわたる。ここでは、特に贅沢と定義されやすい外食について解説する。

【1.外食の回数を決めていない場合】
外食の回数を決めず、無計画に行うのは贅沢だと言えるだろう。「今日はストレスが溜まっているから仕方がない」「誰かに誘われたから仕方がない」といったように、何かと理由を付けて行う外食はあまり良好ではない。

あらかじめ外食の予定を決め、自身の状況に適した回数を決めておくことをおすすめする。そうすれば贅沢と思われることはなく、自身でそう感じることも少なくなるはずだ。

【2.なんとなくの外食を繰り返す場合】
なんとなくの外食を繰り返す場合も、贅沢に含まれてしまうだろう。もちろん、なんとなくの外食を繰り返すことにより、ストレス発散に繋がることもある。

しかし、「行きたいお店はないけど、とりあえず外食する」といった感覚で繰り返してしまうと、お金を無駄に使っている感覚に陥りがちだ。他人から思われるのではなく、自分がその感覚を持ってしまうため注意しよう。

【3.収入が低いのに無理をする場合】
収入が低く、生活に余裕がない場合の外食は贅沢に値する。外食を何回も繰り返したせいで、生活費がなくなり、クレジットカードで支払いをして返済に追われる、といったパターンは特に最悪だ。

また、貯金がないのに無理やり外食をする場合も贅沢に含まれるだろう。何よりも自分自身を追い込んでしまうため注意が必要だ。

■「外食=贅沢」はあくまで一般論

ここまで「外食=贅沢」だと解説したが、これはあくまで一般論の話である。一般論ということは、必ずしもすべての人に当てはまるわけではないということだ。

なぜなら、外食を趣味の一環として捉えている人もいるためだ。ストレス発散に繋がるという人もいる。また、学びのため、自身の成長のために外食をするという人も存在する。

そのほか、「美味しいものを食べて人生を充実させる」という目的を持って外食をする人もいるため、「外食=贅沢」だと一概に断定することはできないのである。

さらに、お金を持っている富裕層の場合も、外食に使うお金を贅沢だと定義することは非常に難しい。この場合、どんなに高い外食であったとしても、1人あたり30,000円〜50,000円が限界値であるため、富裕層からすると大した出費に含まれないのである。

富裕層の人たちは1ヶ月の収入がとんでもないこともあり、外食にかけるお金を「もったいない」と感じること自体が少ないのだ。

このように、「外食=贅沢」はあくまで一般論であるため、場合によっては当てはまらないということを覚えておこう。

■まとめ

今回は、「毎週の外食は贅沢なのか」という問題について解説してみた。

外食は1人あたり約3,000円〜10,000円という料金が発生するため、毎週行うとそれなりの出費となる。一般的な感覚でいうと、毎週外食をすることは贅沢に値するだろう。

しかし、外食に対する価値観や毎月の収入は人によって異なることから、「外食=贅沢」だと断定することは不可能である。

今回の内容、楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。

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