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沿線には太宰治誕生の地で知られる金木や桜の名所・芦野公園があり、8月に開催される「立佞武多(たちねぶた)」は青森三大ねぶたとして夏の津軽を代表する祭りとして知られているが、冬の津軽と言えば「ストーブ列車」が代名詞。昭和の急行列車の雰囲気を残す旧型客車に置かれたダルマストーブは、石炭を燃料に2台で1車両を温めるという。
通常は日中時間帯のみの運行のところ、クリスマスの雰囲気をレトロな客車と地元の料理で楽しめるように、夕方から夜にかけてトワイライト運行を企画。往路(津軽五所川原→津軽中里)では、津軽の食材を活かした前菜とリンゴをモチーフにした酒が振る舞われ、 折り返し駅の津軽中里駅では津軽の郷土料理「けの汁」とともに夕食弁当を用意。
復路(津軽中里→津軽五所川原)では、リンゴを使ったスイーツとコーヒーを提供し、津軽の冬景色と地元の味を暖かい車内で楽しめる。
参加費は9,800円で、津軽鉄道名物「みそドーナツ」の土産付き。申し込みはインターネット受付のみ。通常は姿を見せない、日没後のストーブ列車で暖を取りながら、ノスタルジックな気分に浸ってみては。
【イベント概要】
名称: ストーブ列車で楽しむ「津軽のクリスマストワイライト」
開催日: 2019年12月21日(土)※日帰り
参加費: 9,800円(大人・こども同額)※インターネット受付のみ