9212飲兵衛の楽園・新宿ゴールデン街にジャパニーズ・ホラーの世界が降臨。怪奇Art&日本酒バー「Art Bar 酒吞童子」オープン

飲兵衛の楽園・新宿ゴールデン街にジャパニーズ・ホラーの世界が降臨。怪奇Art&日本酒バー「Art Bar 酒吞童子」オープン

男の隠れ家編集部
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東京・新宿ゴールデン街といえば、ディープな飲み屋が集まる都内有数のエリア。最近では外国人観光客がこぞってやってくる、日本最大のエンターテインメントシティーだ。そんな飲兵衛たちの聖地に昨年12月、異色の日本酒ショットバー「Art Bar 酒吞童子(しゅてんどうじ)」がオープンした。
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酒呑童子とは、日本に古来から伝わる御伽草子のひとつ。ある出来事がきっかけで鬼の姿と化した酒呑童子は、都で悪事を重ねたため、大江山で鬼退治にあう…という少々おどろおどろしい物語だ。酒が大の好物だということでも知られる酒呑童子が店名になった「Art Bar 酒呑童子」は、日本文化やアートをテーマにしたショットバー。前衛的アート作品に触れ、非日常を感じながら、オリジナルの日本酒やクラフトビールをゆっくりと味わえる。

店の入り口には、ギョロリとしたいくつもの目玉がズラリ。扉を開けるのに、少し勇気がいるほどの奇怪な雰囲気が漂う。店内には、文様作家であり怪奇収集家でもある「Apsu Shusei」、伝統工芸士「西形彩 庵」、民俗写真を撮り続ける写真家「小原孝博」ら一流アーティストたちとコラボ レーションした作品が並ぶ。いずれも酒呑童子をテーマに制作されたオリジナルだ。

歌舞伎町という土地柄か、訪れる人々も国籍問わず、じつににぎやか。日本酒やビール、ウイスキー、焼酎、カクテルはもちろん、京都の老舗うどん店「おかる」で10年間修行をしていたバーテンダーによる、本格的な出汁割も絶品と評判。産地直送素材で作るガーリック枝豆などのつまみや鬼切り(おにぎり)などのフードも見逃せない。

文豪やアーティストが愛したゴールデン街で、モダンアートと日本文化、そして旨い酒とつまみを堪能する。新宿の新しいスポットに足を運んでみては。

【店舗概要】
名称:Bar 酒呑童子 (Bar SHUTEN-DOJI)
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-2-6 三経55ビル1階
営業時間:18時〜翌4時
定休日:2020年1月末まで無休
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