2002年に久留米市でオープン。14年に博多の天神地区「親不孝通り」に引っ越した。オーナーバーテンダーの岡智行さんが10メートル近い、イチョウの一枚板カウンターを気に入り、広い物件を探して、この場所に決めたそうだ。

カウンター席のほかにテーブル席もふたつある。

キッチンという店名は友人のバンド名からとった。料理やカクテルもない、ウイスキー専門バーだ。ウイスキーはシングルモルトだけで約2,000本。その他を加えて計3,000本を所有。スコッチが好きで、スペイサイドのものが多い。銘柄ではボウモアが多く約100本ある。岡さんが最初にスコッチに惹かれたのは「かっこよさ」だという。

店の中心にあるのは長く美しいカウンター。イチョウ材の一枚板が醸し出す佇まいが印象的だ。

「ボトル自体がかっこいい。嗜好品の極み。そして、飲みやすい。最近はウイスキー好きな若い人が増えて、ウイスキーの話ができるようになったのが嬉しい」。地元客よりも、東京、大阪など遠方からくる客が多く、海外のウイスキーファンも来るという。

【Recommended whisky】イチローズモルト

ジャパニーズモルトの雄・イチローズモルトのプライベートボトル。2009年製造を16年に瓶詰めした。20ml1,000円。

文◎阿部文枝 

Bar kitchen (バー キッチン)

外観も洒落ている。

※店の営業時間が変更になることがありますので、来店時には店舗にご確認ください。