小気味よいギアチェンジ。今の車にも負けない走り
現在の愛車は1966年製ホンダS800。20代の頃、筑波サーキットを疾走するこの車の格好良さに、いつかは自分の愛車にと心に決めたそうだ。そしてその思いを忘れず、9年前に念願の車を手に入れた。今の車に見られない質感とデザインがとても気に入っているという。「当時としては珍しいDOHCですが、50年前のエンジンでも少し頑張れば今の車にもついていけます。オープンにした時の爽快感はとても良いですよ」と話す。

苦労する点は、イギリス車などとは違い部品の供給に関しては厳しいそうで、クラブ組織や愛好家たちのネットワークで調達するとのこと。カフェの休みの日にはドライブや旧車イベントへの参加をS800で楽しんでいるという大澤さん。「最近はポルシェ356やロータスヨーロッパなど、ヨーロッパの古い車にも興味があるんですよね」と、車ライフの夢は膨らんでいるようだ。




