英国のライトウエイトなスポーツカーが欲しかった

25歳の頃からMGBに乗り、40歳頃まで走行距離20万kmを超えるほどに楽しんでいた。その後、ミニなども乗ったが、やっぱりスポーツカーに乗りたいという思いが募った時に出会ったのが、このオースチン。イギリスではカエルの目、日本ではカニ目とも呼ばれるライトウエイト・スポーツカーだ。

「このクルマの好きなポイントはフロントマスク、バックスタイル、ダッシュボードですね。このクルマに乗ったおかげで英車好きの多くの人たちと知り合いました」


パーツに関しては、ミニとの共通部品がとても多いので、それほど苦労せず手に入るとのこと。メンテナンスも楽しみたいので、クルマの下に潜り込んで楽に作業ができるようにとガレージを新築したほどだ。
「同じ歳のこのクルマにはずっと乗り続けて、一緒に歳を重ねていきたいと願っています」



オースチン ヒーレー スプライト

英国のコンパクト・ライトウエイト・スポーツ。そのフロントマスクから日本では「カニ目」、イギリスではフロッグアイ(カエルの目)と呼ばれている。