「クリスプカットと呼ばれるヨーロピアンデザインが美しいことと、それに加えて走りが良いところが気に入っています」。今は調子が悪い箇所はないが、いざという時のためパーツだけは確保しておきたい。そのため常日頃からパーツを探してはいるという。


しかし、これもなかなか難しいのだそうだ。ちなみにミラーはパーツ在庫がなく新たに作ってもらったという。「手に入らないパーツは新規に製作してもらうしかないですね」。クラシックカーならではの苦労を話してくれた。
今後の夢は、やはり若い頃に憧れたトヨタ2000GTを手に入れたいそうだ。


ニッサン シルビア

1964年の東京モーターショーで発表され、翌年発売されたクーペモデル。1968年に販売台数554台で生産終了し、このタイプは絶版となった。