長いこと乗っているが30年前に一度リペイントしたのみで、大きなメンテナンスは行う必要がなかったという。今でもイベント参加のほか、週に1回は天気の良い日にドライブをする。お孫さんが運転することもあるという。そして家族と話し合い、大切に扱ってくれる誰かに譲ることを、現在考えている。
大切にしてくれる人に譲りたい。半世紀を共に過ごした盟友「オペル 1900GT 」（1969/ドイツ）｜憧れのクラシックカースタイル
ドイツの名車・オペル1900GTを所有する田口さん。1969年、田口さんが40代の頃に、日本橋の三越百貨店に飾ってあったのを気に入って購入した。
卒寿の記念に、日本橋三越百貨店の車よせで愛車と撮った1枚。 
オペルの発売当時を知る田口さん。このクルマを購入するまでは、日産に吸収される前のプリンスやいすゞなどの国産クラシックカーを所有していた。現在はダイハツの軽自動車とオペルを併用して乗っているという。 スラッとした曲線を描くスタイルが気に入っている。
編集部
いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。
我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。
