16970若い時に憧れたクルマに乗る喜び。デザインと走りが良い「ニッサン シルビア」(1967/国産)|憧れのクラシックカースタイル

若い時に憧れたクルマに乗る喜び。デザインと走りが良い「ニッサン シルビア」(1967/国産)|憧れのクラシックカースタイル

男の隠れ家編集部
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1964年にパブリカやカローラから愛車遍歴が始まった吉開さん。その後何台か乗り換えているうちに、若い時に憧れたクルマに乗りたいという気持ちが募ってきた。そんな時、17年前に友人の紹介でレストア中だったこのシルビアに出合い、購入を決めた。それから現在まで大切に乗り続けている。

「クリスプカットと呼ばれるヨーロピアンデザインが美しいことと、それに加えて走りが良いところが気に入っています」。今は調子が悪い箇所はないが、いざという時のためパーツだけは確保しておきたい。そのため常日頃からパーツを探してはいるという。

やはり古いクルマだけにメンテナンスは欠かせない。キャブ調整も大切だし、週に1度はエンジンをかけて動かしたりしているという。
エンジンはフェアレディ1600と同型式のR型OHVエンジンにSUツインキャブを搭載。

しかし、これもなかなか難しいのだそうだ。ちなみにミラーはパーツ在庫がなく新たに作ってもらったという。「手に入らないパーツは新規に製作してもらうしかないですね」。クラシックカーならではの苦労を話してくれた。

今後の夢は、やはり若い頃に憧れたトヨタ2000GTを手に入れたいそうだ。

運転席回りは細めのウッドステアリングに、当時としては未来指向なメーター回りのデザイン。
1967年当時の愛車、トヨペットクラウン。

ニッサン シルビア

ニッサン シルビア

1964年の東京モーターショーで発表され、翌年発売されたクーペモデル。1968年に販売台数554台で生産終了し、このタイプは絶版となった。

編集部
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