趣向を凝らした湯を
思う存分、味わって
昭和56年(1981)に「露天風呂番付」で西の横綱に格付けされた湯原温泉。「花泉」はその入り口から一番近いところにある。館内には17の湯があるので、早めにチェックインして全てをじっくり堪能したい。
とろりとした感触の湯は、肌あたりも抜群だ。夕食は目にも鮮やかな冬の創作会席に舌鼓を打つ。味はもちろん、食感や色彩にもこだわり、五感で愉しめる構成だ。
食後は音楽視聴や読書漫画コーナーで憩いの時間を満喫しよう。自分だけの世界に没頭しながら、夜が更けていく……。