ランタンスタンドは必要?
ランタンスタンドは、ランタンをポールに引っ掛けて吊るしておけるもの。ランタンを高い位置から吊るせるため、360度の広範囲を照らせるうえ、グッとサイトの雰囲気を盛り上げてくれるアイテムだ。また、ランタンのみならず、さまざまなアイテムを掛けておけるのも意外に便利。
そこで、コールマンやスノーピークなど、おすすめのランタンスタンドを一挙紹介。タフなステンレスやアイアンなどの素材の違いや、1脚や3脚といった形状の違いを含め、自分にピッタリあったランタンスタンドを探そう。
ランタンスタンドの選び方
ランタンスタントの選び方を紹介。大別すると「1脚タイプ」・「3脚タイプ」・「ペグタイプ」(打ち込みタイプ)の3種があり、それぞれ特徴が異なるため、使う環境に応じて選びたい。なかには、クランプがセットになったテーブルランタンスタンドとして使えるものもある。
また、吊るすランタンの重量に対応した耐荷重やコンパクトに収納できるかもチェックしておくといいだろう。
ランタンスタンドの選ぶ基準
- 形状(1脚・3脚・ペグ)
- 耐荷重
- 収納サイズ
1脚タイプのランタンスタンド
先端が鋭くなっていて、地面にそのまま突き刺して使用するタイプ。斜面でも刺しやすく、道具を使わずそのまま地面にさせる手軽さがある一方で、硬い地面などは刺さりにくい場合も。
3脚タイプのランタンスタンド
3本脚タイプで地面に置いて使用する。設置が簡単で安定感があるが、柔らかい地面や傾斜のある場所には不向き。地面に打ち込む必要がないため、いつでも自由に移動できるのもポイント。
ペグタイプ(1脚)のランタンスタンド
複数のパーツを組み立てるタイプ。コンパクトに収納できることと、リーズナブルな価格設定が魅力。
おすすめの1脚ランタンスタンド10選!
1脚タイプのランタンスタンドは、シンプルな構造だけに、足元に引っ掛けてしまたりすることもなく、小さな子どもを連れてのキャンプにもおすすめ。また、専用のペグを打ち込んでポールを差し込むタイプもある。
YAEI WORKERS(ヤエイワーカーズ)/ ランタンスタンド
分割式のペグタイプのランタンスタンド。高い強度を誇るペグに加え、テーブルランタンとしても使えるクランプが付属している。コンパクトに持ち運びができるのもうれしいところ。耐荷重1kg。
スノーピーク/パイルドライバー
シンプルな1脚タイプの定番人気のランタンスタンド。スチール素材の頑丈なポールの尖った先端を地中に突き刺し、ポールをスライドさせて底を叩けば簡単に打ち込める。最長240cmの延長でき、収納時は110cmに。収納袋は別売。
ujack(ユージャック)/ハンマーランタンスタンド
こちらも、最上部のポールをスライドさせるように上から打ち付けて地面に突き刺す1脚タイプ。サビに強いオールステンレス素材を採用。
地面に刺さる先端部のキャップが付属していて、ランタンスタンドを打ち込む際のグリップとしても使用可能。収納袋付き。シングルタイプ、ダブルタイプ、フリータイプ、ダブルフリータイプの4種を展開している。耐荷重2〜10kg。
Naturehike(ネイチャーハイク)/ランタンスタンド
クランプ式のランタンスタンド。テーブルなど、3cmまでの厚みにクランプを挟んで使えるタイプ。アルミニウム合金で軽量で丈夫。収納時は、3段に折リたたんでコンパクトに収納可能。
ビジョンピークス/ランタンスタンド
専用のペグをハンマーで地面に打ち込む1脚タイプのランタンスタンド。2段階長さが調整可能。持ち運びに便利な収納袋付き。耐荷重5kg。
DOD(ディーオーディー)/LANTERN STAND SET RX
コンパクトに収納できる分割タイプの打ち込み式ランタンスタンド。旧タイプより径が太くなり、より頑丈になったアルミ合金素材を採用。打ち込むペグは、抜きやすいホールが設けられていいて、使い勝手もばっちり。耐荷重1.5kg。
ロゴス/アイアンランタンポール3WAY
無骨なアイアン素材を採用した1脚のランタンスタンド。ランタンフックのほか、小物などが置けるトレイも付属している。ランタンやトレイは、好みの高さに設置できるため、使い勝手も抜群。
センターピン付きの19mmのポールは、テントやタープポールとしても使える。ポールの高さは、180cm・120cm・60cmの3段階に調整可能。収納袋付き。
DOD(ディーオーディー)/チンアナゴペグ2
手軽にランタンスタンドになるペグで、ハンマーで地面に打ち込み、別売りのポールを差し込めばOK。ポール径15~28mmが利用可能。従来品のスチール素材からサビに強いステンレススチールに変更されている点にも注目。収納袋付き。
キャプテンスタッグ/ポール&パラソルベグV型
堅牢な鍛造ペグをハンマーなどで打ち込むタイプで、別売りのポールを立てればランタンポールに早変わり。ポール径は、19〜32mmまで入るように設計されている。
テントファクトリー/TFパイルドライバー
地面に打ち込んで使用する1脚ランタンスタンド。丈夫なステンレススチールを採用。持ち運びに便利なキャリーバッグ付き。
おすすめの3脚ランタンスタンド5選!
コールマン/ランタンスタンドⅣ
3脚タイプで安定感のあるランタンスタンド。脚を広げるだけで簡単に設置でき、約109~226cmの間で10段階の長さ調整が可能だ。収納時は約φ11×90cm。強風時や地面が柔らかい場合などに便利なペグ付き。
ogawa/コンパクトランタンスタンド2
軽量なアルミ素材の3脚アルミスタンド。小型ながら耐荷重は1.5㎏。高さは、86cm、116cmの2段階調整が可能。
ハイランダー/ランタンスタンド
アルミ素材の2脚タイプのランタンスタンド。高さを2段階に調整でき、二股フックでランタン以外も吊り下げ可能。耐荷重は片側4㎏。
キャプテンスタッグ/アルミスライドランタンスタンド
アルマイト加工が施された3キャプタイプのランタンスタンド。高さは107〜190cmまで調整可能。
バンドッグ/ランタンスタンド195
収納コンパクトで高さは750〜1950mmまで調整できる3脚ランタンスタンド。地面が不安定な場合や強風の場合などに便利なペグ3本が付属。収納袋付き。
▼キャンプサイトを明るく照らすランタン
キャンプで使うランタンは、メインランタン、テーブルランタン、テントランタンなどに分けて複数使うのが便利。メインには明るさ重視のランタン、テーブルにはほのかに照らすランタン、テントには、吊り下げられるものや安全なLEDランタンなどがおすすめ。
▼快適なキャンプを過ごすためのキャンプ・アウトドアテーブル!
アウトドアテーブルは、ハイ・ロータイプなどの高さ、サイズ、収納サイズ、素材などを踏まえて選ぶのがスムーズだ。人気の木製タイプやソロキャンプにピッタリのコンパクトなもの、熱いものも直に置けるアウトドアテーブルも。
▼キャンプでの時間をゆったり過ごせるアウトドアチェアは?
アウトドアチェアは、徒歩やツーリングなどにうってつけの軽量コンパクトなものから、リラックスできるリクライニングタイプ、2人掛けのソファタイプなど、さまざまな種類が展開されている。お気に入りの1台が見つかる充実のラインナップを紹介!