48909初ソロキャンプはレンタル品をおすすめしたい3つの理由

初ソロキャンプはレンタル品をおすすめしたい3つの理由

男の隠れ家編集部
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筆者は無類のキャンプ好きで、キャンプ初心者のアテンドをすることもよくあるのだが、その時はほぼ100%の割合でキャンプの楽しさを体感してもらえる。その後知人がソロキャンプを始めるかというと、半々の割合。最大のネックが道具の購入だ。そんな「興味があるがなかなか実行に移せない」人は意外に多いのではないだろうか。そこでおすすめしたいのが、手軽にソロキャンプを始められる道具のレンタルだ。
目次

理由その1|初めてのソロキャンプを低価格で利用できる

初めてソロキャンプをする際の最低限必要な道具は、筆者が実際にソロキャンで使っている道具を参考にすると、テント、チェア、ミニテーブル、クッカー、マット、寝袋、ランタン(ライト)の7つ。筆者の場合、この総額は、8万円ほど。それぞれの道具の価格はもちろんピンキリだが、コスト重視で道具を揃えたとしても3〜5万円ほどは見ておいたほうがいいだろう。

一方ソロキャンプに必要な道具一式をレンタルする場合は、レンタルショップにより多少幅はあるが、1泊2日で1万円前後から可能だ。つまり、道具一式を購入するよりも、はるかにリーズナブルに、かつ手軽にソロキャンプをスタートできる。なお、道具は単体で借りることももちろん可能だが、一式セットになったプランのほうが手頃でお得だろう。

ソロキャンプ道具を購入する場合(筆者が実際に購入した価格)

総額:79,500円
ソロキャンプ用テント/30,000円
チェア/1,500円
ミニテーブル/3,000円
クッカー(調理器具)/3,000円
ガスバーナー(コンロ)/5,000円
マット/4,500円
シュラフ(寝袋)/30,000円
ライト/2,500円

ソロキャンプ道具をレンタルする場合

総額:税抜13,980円~+送料+保証金or保険料(1泊2日)
プラン名:夏ソロキャンプセット
セット内容:テント、シュラフ、マット、ランタン、バーナー、クッカー
レンタルショップ:アウトドアギアレンタルそらのした
※配送または店舗での受け取りも可能

総額:8,100円+保証料1,000円+送料(1泊2日)
プラン名:ソロキャンプセット(夏)
セット内容:テント、チェア、テーブル、マット、シュラフ
レンタルショップ:hinataレンタル

理由その2|使い勝手や安心できる機能が体感できる

キャンプ道具は使ってこそ、その機能や魅力がわかるもの。購入してから、後付で機能を追加できないだけに、まずはキャンプ道具をレンタルして一つひとつの使い方や必要・不要な機能などを理解してから、自分に合った道具をじっくり吟味できるのは大きなメリットだろう。

例えばテントの場合は、想像していたよりも小さく寝づらかったり、荷物を置くスペースがなかったり、ランタンやライト類を吊り下げられるフックが欲しかったり、暑くて寝られなかったりと、不便に感じることもあるはず。

2〜3人用のテントなら十分な広さがあり快適に過ごすことができ、靴や小さな荷物が置ける少スペースを備えたテントなら、荷物の置き場所にも困らない。テント上部にフックがあれば、夜間もすぐに点灯できて便利、メッシュにできる出入り口を備えたテントなら寝苦しい夏でも風を取り込めるなど……体感したからこそ、初めて気付く不便さを一つひとつ改善していけば、おのずと自分にフィットする道具の選択ができるだろう。

またキャンプ道具は、ノーブランドから有名ブランドまでさまざまな道具が展開されている。初心者にとっては、どのメーカーがいいのか、機能的には十分かなど、正直なところわからないのが現実。しかし、レンタル品の場合、キャンプ初心者にも扱いやすく、十分な機能を備えた道具を扱っていることが多いため、安心して使用することができるのも魅力のひとつ。

理由その3|ソロキャンプを楽しめるか、否かは手軽に試してから決定

道具を購入していざソロキャンプに挑んだとて、誰もが楽しいと思えるかは当然わからない。実際に意気込んでソロキャンプに挑戦してみたら、「自分には合わなかった」ということも十分に考えられる。

ソロキャンプは設営にも時間がかからないため、キャンプ場で一人で過ごす時間が長く「何をしたらいいのかわからない」という人や、「夜間の暗闇が怖い」あるいは「テントの撤収など片付けが面倒」といった、ソロキャンプにさほど魅力を感じなかったという経験がある人もいるだろう。

例えば、焚き火やキャンプ飯に挑戦すれば、時間を忘れて楽しめるかもしれない。24時間管理人がいる高規格なキャンプ場なら夜間の怖さも緩和できるし、ワンタッチで組み立て&撤収が可能なテントならグッと不満も解消されるかもしれない。

それでもソロキャンプに魅力を感じなければ、やめればいいだけのこと。

「楽しい」と思える趣味・趣向や基準は十人十色であり、正解はない。だからこそ、洋服を試着するように、ソロキャンプもレンタル品で一度お試しソロキャンプをするのをおすすめしたい。

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

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