14730〈行きたい東京のBAR〉BARオーパ銀座店のDNAを継ぐ、期待を裏切らない極上の一杯【 Bar OPA 門前仲町 】(門前仲町)┃TOKYO BAR STORY

〈行きたい東京のBAR〉BARオーパ銀座店のDNAを継ぐ、期待を裏切らない極上の一杯【 Bar OPA 門前仲町 】(門前仲町)┃TOKYO BAR STORY

男の隠れ家編集部
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バーテンダーの大槻健二氏が銀座に「BARオーパ」を創業したのは平成8年(1996)9月。その翌月に全国バーテンダー技能競技大会で総合優勝に輝いたのを皮切りに、名バーテンダーを多く輩出するなど、伝説的バーとしてその名を馳せている。
目次
ビルの2階、隠れ家的に店を構える同店。外の看板を目印に。

コンセプトは、そこに行けば何かがあるという期待を満たす店。「オーパ」はポルトガル語の「おっ」という感嘆詞で、作家・開高健に由来する。その思いをさらに熟成させるべく平成13年(2001)にオープンしたのが門前仲町店だ。

リキュール大会で、店長の谷澤一気さんが賞を獲得したカクテル。エスティパンはバカンスに行く人というフランス語。ゆずリキュール、文旦のスピリッツを合わせた爽やかな味。1300円。

「オーセンティックでありながら間口が広いのが、下町にあるこの店の特徴ですね」と語るのは、店長の谷澤一気さん。

残念ながら大槻氏は平成24年(2012)に47歳の若さで他界されたが、そのDNAを継ぐバーテンダーのひとりとして腕を振るっている。オーパの代名詞ともいえるジントニックをはじめ、谷澤氏オリジナルカクテルなど、カウンターを彩る一杯は名店の矜持を表している。

看板カクテル「ジントニック」を味わう。
黒板には本日のお勧めの逸品がずらりと並ぶ。
門前仲町店はフードメニューも充実。1番人気はハーブポテトフライ(1000円)。

【Selected cocktail】ジントニック

ジントニック

オーパの看板カクテルが「ジントニ ック」だ。氷の組み方、ライムの搾り方、ステアする技などスタンダードな カクテルこそ味に差が出る。バカラ のグラスも素敵だ。 1000円。

【BAR DATA】
Bar OPA 門前仲町(ばー おーぱ もんぜんなかちょう)
江東区富岡1-25-4 ニックハイム八幡2F
03-5245-3539
営業時間/18:00~翌3:00
定休/日曜・祝日
席数/カウンター13席、テーブル12席
チャージ/500円
アクセス/東京メトロ「門前仲町駅」より徒歩約5分

※新型コロナウイルス対策のため営業時間・定休日等に変更の場合あり。HP等で要確認。

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編集部
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