日本には数々の人気漫画が存在する。『鬼滅の刃』や『ドラゴンボール』など、それら漫画は基本的に主人公が一番であり、多くのファンから人気を集めている。
しかし、数多くの漫画のなかには主人公と同等、もしくはそれ以上に魅力的なライバルが登場する漫画も存在する。そこで今回は、ライバルが魅力的な漫画を全部で5つ紹介する。漫画好きの人はぜひ最後まで読んでみてほしい。
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■1.スラムダンク｜流川楓
年代問わず人気が高い『スラムダンク』は、主人公である桜木花道を中心に物語が進むバスケ漫画だ。主人公の人気は言わずもがなだが、それに負けないくらいの人気を誇るのがライバルの流川楓である。
流川楓はバスケの才能がずば抜けて高く、技術面だけで言えば作中で圧倒的だ。まさに男性のあこがれ的なキャラクターであり、容姿はイケメンそのもの。女性キャラクターからの人気も高い。
■2.北斗の拳｜ラオウ
北斗4兄弟の長男であり、世紀末覇者と呼ばれるラオウ。黒王号にまたがるラオウのインパクトはかなりのもので、圧倒的な強さを誇っている。北斗の拳を読んだことがない人でも、「ラオウ」という響きは聞いたことがあるはずだ。
本作品の主人公は、そのラオウの弟であるケンシロウだ。ケンシロウも主人公としてトップクラスの人気を誇っているのだが、それ以上の魅力を備えているのがラオウである。
同じ女性（ユリア）を愛したという点でも、ケンシロウとはライバル的な存在で、ケンシロウは「あなたが最大の強敵だった」とも言っている。
■3.NARUTO -ナルト-｜うちはサスケ
『NARUTO -ナルト-』という作品名の通り、本作品の主人公はうずまきナルトだ。そして、主人公と同じくらいの魅力を持つのが、幼馴染のうちはサスケである。
2人は元々、同じ第7班に選ばれた同期であり、ナルトは恋敵でもあるサスケをいつもライバルとして見ていた。ライバル関係は最終章まで続き、多くの読者に感動をもたらした。
このサスケはナルト同様、強さと魅力を兼ね備えたキャラクターである。容姿がイケメンであることをはじめ、技のカッコよさ、人間味溢れる性格など、魅力を挙げたらキリがないくらいだ。
■4.ハイキュー!!｜影山飛雄
『ハイキュー!!』はバレーボールを題材にした青春漫画だ。影山飛雄は主人公の日向翔陽と同じチームメイトでありながらも、本作品の最大のライバルである。
日向翔陽と影山飛雄は元々、中学の大会で出会った因縁のライバルであったが、高校に入学してライバルから次第に相棒へと変わっていく。その過程でお互いに切磋琢磨する様子が描かれている。
相棒でありチームメイトであり、さらには最大のライバル。2人はこの関係のまま、バレーボール選手として高みを目指していく。
■5.名探偵コナン｜怪盗キッド
『名探偵コナン』は作品名の通り、江戸川コナン（工藤新一）のイメージが強い。魅力も人気もすべて主人公の一人勝ちと思われがちだが、ライバルである怪盗キッドの人気も負けていない。
怪盗キッドはそもそも、青山剛昌原作の漫画『まじっく快斗』に登場するキャラクターであり、『名探偵コナン』に登場する怪盗キッドはゲストキャラクターだった。
しかし、劇場版「世紀末の魔術師」に登場して以来、あまりの人気からさまざまな映画に登場するようになった。工藤新一と容姿がそっくりであることからも、両者はライバル視されることが非常に多い。
■まとめ
本記事では、主人公にも負けないくらいの人気を誇るライバルが登場する漫画を5つ紹介した。
漫画に登場するキャラクターのなかで、最も魅力的に映るのは当然主人公である。しかし、主人公であるライバルも同じくらい、いやそれ以上に魅力的に描かれる場合もある。
本記事を読んで興味が湧いた人は、ぜひ今回紹介した漫画を読んでみてほしい。名作揃いなので、きっと心の底から楽しめるはずだ。
楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。
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