70323日本の音楽「邦楽」と海外の音楽「洋楽」の大きな違い|リズム・歌い方・価値観

日本の音楽「邦楽」と海外の音楽「洋楽」の大きな違い|リズム・歌い方・価値観

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日本の音楽を意味する「邦楽」。最近では、Adoの『新時代』や『逆光』、KOH+による『ヒトツボシ』、SEKAI NO OWARIの『Habit』などが大ヒットを記録した。

一方、海外の音楽(主に西洋音楽)を意味する「洋楽」では、レディー・ガガの『Hold My Hand』や『Born This Way』、Ylvisによる『The Fox』などが流行している。

この邦楽と洋楽の2つには、それぞれどのような違いがあるのかご存知だろうか? 何となくは理解していても、具体的な違いを知っている人は少ないはずだ。

そこで今回は、邦楽と洋楽の違いを5つのポイントに分けて解説していく。音楽が好きな人もそうでない人も、ぜひ本記事を最後まで読んでみてほしい。

■違い1.リズム・メロディ

1つ目の違いは、リズム・メロディだ。邦楽はメロディを重視しているのに対し、洋楽はリズムを重視する傾向が強い。

邦楽の多くの曲はメロディを主軸として考え、特にボーカルを強調している。ボーカルをミックスのセンターに配置することが基本なので、リズムは表打ちで単調なものが多くなる。アレンジをしたとしても、ボーカルの邪魔にならないようにすることがほとんどだ。

一方、洋楽の場合はメロディよりもリズムを重視している。キックドラムが強調されていることが多く、邦楽よりも立体的なリズムを感じられる。ダイナミックレンジが広いほか、リズムが交差することで高揚感が生まれる。

そのため洋楽のノリの良いリズムは、聴いているだけでテンションを急上昇させることが可能だ。

■違い2.楽曲の構成

邦楽と洋楽では、楽曲の構成が大きく異なる。邦楽はAメロ→Bメロ→サビという構成が基本的で、サビには楽曲を盛り上げるための最高音を用いる手法が多い。また、サビをより際立たせるために、AメロとBメロはメロディの起伏を抑え、控えめに表現するのが一般的だ。

洋楽の場合は「サビは盛り上げるもの」という概念が弱く、楽曲のどの部分を聴いても楽しめる構成になっている。AメロやBメロでも印象的なメロディを躊躇なく使い、曲全体を通して盛り上がりを見せているのだ。

■違い3.音楽的価値観

多くの人が気づいていると思うが、音楽的価値観もそれぞれ異なっている。邦楽を作る上では、アーティストのバッググラウンドやメッセージ性を強く反映させている。

ヒット曲を生み出すためには、「どんな曲なのか?」よりも「誰が歌っているのか?」というアーティスト性が特に重要となる。また、楽曲にメッセージ性を強く込めることから、感情が揺さぶられやすいという特徴を持つ。

その一方、洋楽はメッセージ性よりもノリを重視している。「楽しい」「踊れる」というシンプルな表現を取り入れている楽曲が多く、そういったノリの良い楽曲が世間から注目される傾向にある。それに加えて洋楽の歌詞はシンプルで、意味が非常にわかりやすい。

■違い4.コード進行

4つ目の違いはコード進行だ。邦楽はAメロ・Bメロ・サビという異なる進行を用いて、楽曲全体の起伏を大きくするのが定番である。展開が激しく、楽曲全体を通してストーリー性を感じられる。

それに対し、洋楽は楽曲全体を通して4コードを繰り返す、というシンプルな構成である場合が多く、セクションごとの進行の使い分けが少ないのも特徴。このコード進行は、メロディの付け方にも大きく反映されている。

■違い5.歌い方

実は邦楽と洋楽では、歌い方が大きく異なっている。邦楽はしゃくりを多用し、波打つように歌うことが多い。子音よりも母音の発音を強調する傾向にあるため、洋楽と違って強く発音する歌い方はあまりしない。

一方、洋楽はストレートに歌う場合が多い。母音よりも子音を強く発音するので、邦楽よりも歌い方が激しいと感じられる。そもそも英語は子音を強調するように発音するため、楽曲にもその発音が反映されているのだ。

■まとめ

本記事では、邦楽と洋楽の違いを5つのポイントに分けて解説した。それぞれの違いを理解できただろうか?

邦楽と洋楽では、「リズム・メロディ」「楽曲の構成」「音楽的価値観」「コード進行」「歌い方」が異なっている。それぞれを比較すれば双方の違いを理解できるため、次に音楽を聴く場面では、これらの違いをぜひ意識してみてほしい。

楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。

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