恋人と一緒に楽しめる映画と言ったら、やはりホラー映画が筆頭に挙げられる。泣き叫ぶほど怖い映画を二人で観れば、吊り橋効果でさらに距離を縮められるはずだ。もちろん、ホラー映画は一人で観ても100%楽しめる。
「恋人と一緒に観れる映画を探している」「最恐のホラー映画が観たい!」という人は、ぜひ本記事で紹介するホラー映画3選をチェックしてみてほしい。ライフスタイル誌から誕生した男の隠れ家デジタルが、知的好奇心をくすぐる情報を解説しよう。
■1.『呪詛』
はじめに紹介するのは、Netflixで配信されている『呪詛』という近代ホラー映画。2022年に制作された映画で、製作国は韓国である。
あまりに怖いという噂が口コミで広がり、Netflixの日本における「今日の映画トップ10」では数日連続で第1位を獲得するなど、日本中で大注目されている映画だ。
本作品の雰囲気は、これまでのホラー映画にはない独特なものがある。主人公の女性はYouTuberのように画面に向かって話しかけ、「簡単な実験をしよう」と提案してくるのだ。
そして、本作品は『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ同様、ファウンド・フッテージ形式で物語が進行する。自然な撮影風景ならではのリアリティと臨場感、そして緊張を生み出している。
「軽い気持ちで観ないほうが良い」と言われるほど、衝撃的な作品に仕上がっている。怖い物好きの人はぜひ一度視聴してみてほしい。
【呪詛を観た人の感想】
・久しぶりにここまで怖い映画を観た
・雰囲気が終始怖く、所々目や耳を塞いでしまった
・怖いじゃなくて気持ち悪いが勝つ
・時代に合ったホラー映画だと思った
■2.『パラノーマル・アクティビティ』
『パラノーマル・アクティビティ』は、2007年に放映されたドキュメンタリー風のホラー映画だ。本作品はシリーズ化されており、ナンバリングは5まで制作されている。
同棲しているミカとケイティーのカップルは、毎晩繰り返される奇妙な音に悩まされていた。その正体を解明すべく、部屋の中に高品質のカメラを設置して原因を撮影することに。しかし、そのカメラにはとんでもなく恐ろしい何かが映り込んでいた。
本作品は、135万円と驚くほど低い予算で作られているのに対し、興行収入は90億円を突破している。画期的なアイデアにより、リアリティあふれる最恐のホラー映画が完成したのだ。
この映画を一度でも観ると、日常のあらゆるシーンで恐怖を感じることになるだろう。観る前には心の準備を整えておこう。
【パラノーマル・アクティビティを観た人の感想】
・震えるくらい怖い
・不気味さがじわじわと攻めてくる
・怖いの苦手でも1人で観れた!
・カメラの手ブレが酷くて少し酔う
■3.『ミッドサマー』
最後に、明るいホラー映画の『ミッドサマー』を紹介する。本作品はホラー映画ではあるものの、ホラー映画の常識である「幽霊」は登場しない。
舞台となるのはホルガ村と言われる、スウェーデンの山奥にある小さな村だ。主人公たち5人の大学生は、その村で開催される90年に一度の祝祭を見学する。しかし、見学とは名ばかりに、主人公たちはその祭りに巻き込まれてしまう。
本作品は「正体不明の何か」を登場させることなく、人間の不気味な思想によって恐怖を演出している。この映画にしかない特別な恐怖体験があなたを待っている。
正直、カップルでの視聴はあまりおすすめできないが、それでも類を見ないクオリティなだけにおすすめせざるを得ない。「それでも観たい」という人だけ、本作品を視聴してみてほしい。
【ミッドサマーを観た人の感想】
・終始不気味でなぜか引き込まれる映画だった
・久しぶりに目が離せない作品を観た
・ラストシーンの衝撃が頭から離れない
■まとめ
本記事では、泣き叫ぶほど怖いホラー映画を3作品紹介した。
今回紹介した『パラノーマル・アクティビティ』『呪詛』『ミッドサマー』は、1人でも十分に楽しめるが、できれば恋人と一緒に観てほしい。ただ、『ミッドサマー』を恋人と一緒に観る場合は、覚悟を決めてから視聴を開始しよう。
なお、今回紹介したホラー映画以外にも、最恐で面白いホラー映画はいくつもある。興味がある人は、ぜひほかの作品も調べてみてほしい。
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