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時空旅人別冊「徳川家康 最後の三英傑 その決断と孤独」が絶賛発売中!
戦乱極める世に終止符を打ち、300年続く江戸幕府を開府した徳川家康。
幼いころより敵国の人質となり幾度もの流転を経て、ひたすら耐え忍ぶことを学んだ。そして武田信玄や豊臣秀吉など、ひしめく猛者の時代は過ぎ去り平和の礎が築かれた。
そのとき、征夷大将軍となった男の眼には、何が映っていたのだろうか。何百年も先まで続く泰平の世か、それとも天下人たるが故の孤独な世界か──。
最後の最後に天下を掴み獲った、波乱に満ちた男の生涯を紐解く。
【第一章】「松平元康」
三河岡崎城主の嫡男として生まれ、今川氏の下で人質として過ごした少年時代。今川義元から偏諱を受けて元康と名を改めるが、織田家の影が忍びよる。
【第二章】「徳川家康」
永禄6年(1563)、若き元康は家康と名を改めることで今川氏から名実ともに独立。三河そして天下の統一に向けて歩み始める。
【第三章】「東照大権現」
元和2年(1616)、駿府城で没した家康は遺言により久能山に祀られ、翌年には日光山でも祀られた。以来、泰平の世を神として見守り続ける。
本誌では大河ドラマ「どうする家康」のチーフプロデユーサーのインタビュー、久能山東照宮や岡崎など家康ゆかりの地を訪れるルポなど、最新研究に基づき改めて天下人・家康を知るための一冊となっている。