77848「桜を見るのがそんなに楽しいかい?」外国人が驚く日本の花見事情5選

「桜を見るのがそんなに楽しいかい?」外国人が驚く日本の花見事情5選

株式会社WEB TATE
WEB TATE
目次

日本で行われている伝統的な花見は、外国人からすると驚くべき点が多いらしい。また海外では「花見を楽しむ」という文化があまり根付いておらず、花見のスタイルが日本とは少しだけ異なる。

そこで今回は、外国人が驚く日本の花見事情、海外で行われる花見スタイルについて解説する。ライフスタイル誌から誕生した男の隠れ家デジタルが、知的好奇心をくすぐる情報を解説しよう。

■外国人が驚く日本の花見事情5選

日本の花見を外国人が見ると、「こんな花見があったのか!?」と驚いてしまうシーンがいくつもあるそうだ。代表的なものとして、以下5つのポイントを紹介する。

●1.マナーが非常に良い

日本人のマナーの良さは、世界的にみても珍しいようだ。花見をしたあとにゴミを持ち帰る姿を見て、「感動した」「なんてマナーが良いんだ」という感想が浮かぶとのこと。

とはいえ、日本人全員がマナーを守っているわけではない。一部公園などでは、花見後にゴミが散乱している様子が話題になる。外国人に恥じないためにも、花見のマナーは徹底して守る必要がある。

●2.大勢で花見を楽しむ

海外では、花見を大勢で楽しむという文化があまりないようだ。日本のようにブルーシートを敷き、大勢で酒や弁当を片手に桜を楽しむ姿は珍しいとのこと。

なお、海外でも一部地域では日本のように花見イベントが行われるが、規模が小さく、基本は少人数で花見を楽しんでいる。

●3.イルミネーションの光景

花見の人気スポットでは、桜の周りがキラキラとライトアップされる。その幻想的な光景を見て、外国人は「なんと美しい景色なんだ」「こんなにキレイな花見があったのか」などの感想を抱くそうだ。

●4.早朝からの場所取り

人気スポットで花見を楽しむ場合、早朝から場所取りを行う必要がある。花見に熱狂する一部の人たちは、前日から場所取りをすることも。その様子を見て、多くの外国人は驚きを隠せないそうだ。

●5.桜開花がニュースになる

日本では桜開花が春の訪れを意味し、めでたいニュースとして全国に報じられる。毎年行われる当たり前の光景だが、これは日本特有の珍しい文化らしい。「日本人は本当に桜が好きなんだな」と、感心する外国人が多い。

■海外の花見スタイル|アメリカ・スウェーデン・オランダ

海外でも、一部の地域では花見を楽しむ文化がある。しかし、日本のように盛大に祝うことはなく、少人数でしんみりと楽しむ場合が多いようだ。花見を楽しむ代表的な国を紹介しよう。

●アメリカ

アメリカの花見スタイルは、家族やカップルで静かに楽しむのが一般的だ。オレゴン州などの一部地域では、毎年桜まつりを開催し、花見を盛り上げている。

ただし、アメリカでの花見は飲酒が禁止されているケースが多いため、一箇所に大勢が集まって楽しむことはほとんどなく、散歩形式の花見が基本だとされる。

●スウェーデン

ストックホルムの中心部にある王立公園では、辺り一面を桜のピンクで覆い尽くす。4月中旬頃に開花のピークを迎え、その桜を見にたくさんの人が公園に訪れる。アメリカ同様、スウェーデンでも散歩形式の花見スタイルが一般的だ。

●オランダ

オランダにあるアムステルダムセ・ボス公園では、オランダの日本人女性会より400本の桜が寄贈されたことにより、3月末~4月上旬あたりに桜が咲き誇るようになった。毎年この時期には、花見を楽しみにする人たちが訪れるとのこと。

■まとめ

今回は、外国人が驚く日本の花見事情、海外の花見スタイルについて解説した。

桜の開花を祝い、花見を盛大なイベントとして楽しむのは、世界でみても日本くらいのものだ。日本特有である理由は、四季が楽しめる土地であること、気候が良いこと、マナーが良いこと、などが関係している。

最近では、外国人から「SAKURA」や「HANAMI」として、日本の花見スタイルが注目を集めているようだ。ぜひ海外の花見スタイルと比較し、日本の花見の良さを再認識してほしい。

▼あわせて読みたい

株式会社WEB TATE
株式会社WEB TATE

SEO記事をはじめPR記事やセールスライティング、バズることを目的とした配信用コンテンツなどさまざまなWEBライティングに対応できるライター集団。
目まぐるしいユーザーニーズに対応し、対象媒体の状況に合わせた改善/提案まで行っている。
YMYL領域からゲーム・漫画領域まで、多岐にわたるジャンルにおいての執筆が累計10万記事以上あり。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る