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時空旅人 2023年5月号 Vol.74「古代メキシコ歴史紀行」好評発売中!

|Featured Story|
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」に「赤の女王」が来日する。ま だ多くの謎に包まれた古代文明に、人々は神秘的なものを感じるのだろう。
厳しい自然環境の中で豊穣を求め、神々に祈り、畏れ、供物を捧げた人々。その独特の造形は、人々の目を捉えて離さない。
そしてスペインによる征服と独立の歴史。日本から約1万790km、遥かなるメキシコの旅路へ出発したい。
【巻頭 1】「古代都市パレンケへの道」
巻頭には取材班が訪れたパレンケの様子をお届け。
マヤ文明が築き上げた世界遺産「古代都市パレンケ」。密林の中から発見されたのは、壮麗な宮殿跡とパカル王墓、「赤の女王」だ。

【巻頭 2】特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
もちろん特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」の見どころも掲載。
選りすぐられた約140件の展示品による特別展の魅力を、担当者にうかがった。

【特集】古代メキシコ歴史紀行
本編はメキシコの遺跡と街、人々を巡るルポ。
メキシコ合衆国の首都メキシコシティのアステカ(メシカ)帝国の歴史と痕跡を探るところから始まり、テオティワカン、ソチミルコなど臨場感のあるグラビアでメキシコの歴史旅をお届けする。

【特別紀行】「慶長遣欧使節と支倉常長」
さらに日本とメキシコの交流の歴史についての寄稿も掲載。
17世紀に伊達政宗が派遣した慶長遣欧使節団を中心に、今に続く二国の関係の歴史をたどる


長く、複雑な歴史を刻んできたメキシコ合衆国。展覧会出展の貴重なメキシコの宝物の数々や現在も残る壮大な遺跡から、太陽の国に栄えた古代文明の謎に迫る。
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