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時空旅人 2023年9月号 Vol.75「四国遍路」好評発売中!
|Featured Story|
令和5年(2023)で弘法大師空海は生誕から1250周年を迎える。
若き日の空海は讃岐に生まれ、四国の山々で厳しい修行を重ねていたという。古来、山岳信仰の聖地として多くの行者が山や海を行脚した。受け継がれる「四国遍路」の歴史を紐解くため各地の札所を訪ね歩いた。
【第一特集】「四国遍路」
発心、修行、菩提、涅槃の四つの道場に例えられる四国のお遍路。88ある札所の一部を歩き、空海の面影を追ったルポを掲載。
【特別紀行】日本と世界の巡礼
四国のお遍路をはじめ日本には多くの巡礼地がある。では、ヨーロッパではどうか。専門家による寄稿を掲載。
【第二特集】一遍〜踊り念仏の源流をたどる〜
「万法は無より生じ、煩悩は我より生ず――」。 踊る念仏者、一遍とは何者だったのだろうか。その前半生の足跡は西日本、とくに故郷である伊予松山、四国霊場での修行を抜きには語れない。
【第三特集】種田山頭火と人生遍路
「西の芭蕉」と称される種田山頭火。幼き日に母を亡くし波乱万丈の人生を送った彼が、最後の地として選んだのが四国松山だった。
そのほか、四国に関する多くのコラムも掲載。今でも空海の面影を追って多くの人々が集まる四国を、時にリアルに、時に神々しいビジュアルとともにお届け。
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