ハミルトンより1968年発売の「クロノグラフA」と「クロノグラフ B」からインスピレーションを受けた「イントラマティック クロノグラフ H」が新たに登場した。クラシックなクロノグラフは、ビジネスユースでも使用できる大人のタイムピースとなっている。
ヴィンテージなデザインと最新のウォッチメイキングテクノロジーの融合
手巻きムーブメントはハミルトンのウォッチメイキングの歴史を語る上で欠かすことできないもの。1968年、ハミルトンは初の手巻き式クロノグラフモデルを発表した。
ホワイトダイヤルに横目のブラックのサブダイヤルから“パンダダイヤル”の愛称で親しまれた「クロノグラフA」。パンダ顔が反転したブラックダイヤルにホワイトのサブダイヤルから “逆”パンダダイヤルと呼ばれた「クロノグラフ B」。
この2つのタイムピースは、ハミルトンの豊かなウォッチメイキングの歴史を体現している。そして誕生から半世紀以上を経た2021年、最新の手巻きクロノグラフムーブメントH-51を搭載した「イントラマティック クロノグラフ H」を発売する。
手巻き式クロノグラフムーブメントは、ゼンマイを巻き上げ、ストップウォッチを起動し、時計の心臓部である機構に直接触れて、その動きを楽しむことができる。単に時刻を表示する時計とは一線を画す「イントラマティック クロノグラフ H」は、機械と触れあう楽しさを思い起こさせてくれるのだ。
このモデルのために新たに開発した手巻きクロノグラフムーブメント「H-51キャリバー」は、標準持続時間60時間を実現し、スリムなステンレススチールケースに収められている。オリジナルモデルのケースサイズが36mmであったのに対し、「イントラマティック クロノグラフ H」は現代的な40mmにサイズアップ。
モノクロのコントラストが効いたダイヤルにはハミルトンのヴィンテージロゴを配し、スタイリッシュなバーインデックスと針にはオールドラジウムカラーを彷彿とさせるベージュのスーパールミノバ®でアクセントを施している。
ボックス型の風防は当時のクラシカルな佇まいを残しながらも、透明度が高く傷つきにくいサファイアクリスタルを採用し、機能性を向上。上質なブラックレザーストラップとスポーティーなメッシュブレスレットをラインナップし、モダンなスタイルを実現した。
1960年代から70年代にかけてハミルトンが生み出した“クロノグラフのスタイル”を忠実に再現しながら、現代のウォッチメイキングテクノロジーを融合した、クラフトマンシップを紡ぐタイムピースといえるだろう。
【商品概要】
商品名:イントラマティック クロノグラフH
価格:24万1000万円(税別・ブラックカーフレザーストラップモデル)、25万1000円(税別・ステンレススチールメッシュブレスレットモデル)
公式サイト:ハミルトン「イントラマティック クロノグラフH」