96992【男の隠れ家】「awa酒シークレットイベント」レポート!予想を上回る大盛況!

【男の隠れ家】「awa酒シークレットイベント」レポート!予想を上回る大盛況!

男の隠れ家編集部
編集部

男の隠れ家スピンオフ「こだわり日本酒リスト デジタルブック」の発売に合わせ、awa酒協会とコラボした女性限定スペシャルシークレットイベントが、3月9日、立ち飲み居酒屋「ドラム缶」大塚店にて開催された。今回は特別にその模様をレポート。

■貴重な「日本のAWA SAKE」で乾杯!

都電荒川線がのどかに走り抜ける午後、線路沿いでは早咲きの桜が花を綻ばせている。今回のイベント会場である「ドラム缶」大塚店は、そんな荒川線の鉄路を店内から望む素晴らしい立地。

暖かな日差しが店に差し込む土曜の15時、続々と店に集結したのは日本酒を心から愛する女性たち。定員いっぱいの予約はこのシークレットイベント情報をリリースして間も無く埋まったのである。

反響の良さに「まさか」と言葉が漏れる。それが正直な感想だ。なんせ我々の媒体名は「男の隠れ家」。挑戦ともいえる「女性限定」の「男の隠れ家」イベントが、こんなスムーズに進むものか? そう思うのも仕方ない。

とはいえ今回のイベント、男の隠れ家デジタルでお馴染みの“きき酒師の漫才師”「にほんしゅ」の2人が軸となり、「awa酒協会」の惜しみない協力を得て実現。

参加者は厳選された「awa酒」の利き酒が美味しい料理とともに楽しめ、さらにお土産付き(なんと1本5千円のお酒)というもの。参加費の5500円はお土産で回収できるという圧倒的なコスパの良さ。

今回、利き酒したawa酒たち。左から「天山 スパークリング」「開華 AWASAKE」「MIZUBASHO PURE」「ひとすじ ロゼ」「陸奥八仙 8000 DRY SPARKLING 2021」「人気一 あわ酒スパークリング 純米大吟醸」「CHIYOMUSUBI SORAH」「UZUME SPARKLING awa」。

日本酒に目がない酒豪のお姉様が続々と来店し、立ち飲みスタイルで始まったイベント。

「はじめまして」の挨拶もそこそこに、杯を交わしあっという間に打ち解けていく様は、日本酒好きに共通する阿吽の呼吸のようで、見ているこちらも気持ちが良い。

イベントはにほんしゅの挨拶からスタート。そして、このイベントのためわざわざ埼玉の深谷から駆けつけて下さったのは、awa酒協会の副理事長である滝澤酒造の代表・滝澤英之さんも朗らかな笑顔でawa酒の魅力をわかりやすく説明してくれる。

乾杯に先立ちawa酒について説明する滝澤さん(右)と、にほんしゅの2人。

代表銘柄「菊泉」で知られる滝澤酒造は、1863年創業の老舗酒蔵で特にこの30年あまり目覚ましい評価を受けている酒造。

1993年の全国新酒鑑評会での金賞受賞を皮切りに、2013年にはインターナショナルワインチャレンジで金メダル受賞、2016年からはシャンパンの製法を応用した瓶内二次発酵による透明な発泡性日本酒「菊泉 ひとすじ」を発売するなど、伝統を守りつつ革新的なチャレンジを続けている。

常に朗らかに対応する滝澤さん。笑顔が素敵である。

awa酒協会はそんな滝澤酒造はもちろん、「陸奥八仙」の八戸酒造や「開華」の第一酒造など、名だたるおよそ33の酒蔵が参加する協会だ。それぞれに「awa酒」の定義を守り、旨い酒を醸している。

▼awa酒についてはこちら

滝澤さんとにほんしゅのサーブで、参加者それぞれのグラスに注がれていく乾杯酒は滝澤酒造の「ひとすじ ロゼ」(9900円)である。世界初、透明に自然発酵されたロゼタイプのスパークリング純米酒。

乾杯酒の「ひとすじ ロゼ」。華やかな味わいは乾杯にぴったり。

この単語の並びだけで、どんな味なのか想像も楽しいし、きっと旨いと確信する。その味わいを伺えば「イチゴのような甘い香りと食欲をそそる爽快さ」があるという。

間髪入れずに提供された「本日の海鮮カルパッチョ」との相性も抜群だ。

ちなみに本日の海鮮カルパッチョは、高級魚ホウキハタとトラウトサーモンがメイン。それが1人前の提供価格550円というから(今回は料理も会費に含まれているので参加者は実質無料でご賞味)、「ドラム缶」大塚店を切り盛りする田村夫妻の気前の良さにもシビれる。

提供された料理の数々。どれも旨い!
「ドラム缶」大塚店を切り盛りする田村夫妻。

乾杯の後はしばし、今回提供いただいた様々な銘柄のawa酒と料理で、自由な歓談タイムが始まる。好きな日本酒談義に華咲くテーブルもあれば、にほんしゅや滝澤さんと交流したり、ずらり並んだawa酒の撮影に余念のない方もちらほら。

参加者の皆様、それぞれが自分のスタイルで自由にイベントを楽しんでいただけているのが見ていてわかる。

さらに助っ人スタッフとしてイベントを盛り上げてくれたのは、にほんしゅの後輩芸人・藤井21。料理芸人・クックパッド芸人としてコンスタントにちょいバズしているピン芸人で、会場である「ドラム缶」大塚店のご常連。

本人曰く、ほぼ毎日通うほど愛してやまない店とのことで、料理のサーブや参加者との会話で会場を和ませてくれた。

テキパキ働く“シンプルな常連”藤井21。
勢い余って貴重なawa酒を噴射させてしまう藤井21…。

このイベントのために提供していただいたawa酒全16本を、ほぼ全て飲み尽くす勢いで利き酒イベントは進み、終了時刻17時には「店内みな兄弟(いや姉妹か?)」の盛り上がり。

開始の乾杯で撮影した写真と、終わりの乾杯で撮影した写真を見比べても、その楽しさが伝わってくるのであった。

メイン写真の最初の乾杯に比べ、皆様良い笑顔が弾ける〆の乾杯!

最後にこのイベントのため東へ西へと奔走し惜しみなく尽力してくれた、にほんしゅの2人からイベントを終えてのコメントを掲載しよう。

▼にほんしゅコメント

にほんしゅの2人(左/あさやん、右/北井一彰)。

北井一彰

特集記事と連動して素晴らしいイベントができました!
お酒を愛するたくさんの女性に楽しく、美しく、そして豪快に飲み進められたawa酒。ほとんどが空ボトルになり、あっという間に終わったイベント。
イベント中には高揚感があった分、イベント終わりガランっとなった店内には寂しさも。

松尾芭蕉ならこう詠むでしょう。
「awa酒や兵どもが夢の跡」

手軽に飲めるリーズナブルなものから、今回の企画の主軸となったawa酒など高級でラグジュアリーなものまで、日本酒の世界の新たな扉を開くスパークリング日本酒!
スパークリング日本酒の魅力はこれからもシュワっと弾けていくでしょう! ぜひ一度本格スパークリング日本酒「awa酒」を飲んでみてください。

あさやん

ドラム缶 大塚店さんの通常営業時間前である15:00〜17:00の時間でイベントを行わせていただき、終了後に近隣の居酒屋で打ち上げをして二次会でドラム缶さんに戻ると、参加者だった人たちもドラム缶さんに戻ってきててまた一緒に呑みました笑

松尾芭蕉ならこう詠むでしょう。
「お、また会いましたな。ほなまた一緒に呑みまひょか」

次回開催する際は15:00-23:00で行いたいと思います。 awa酒もドラム缶さんもお客さんも最高!

今回、利き酒が楽しめたawa酒は下記の通り。

《awa酒リスト》(※順不同)
・八戸酒造株式会社 8000 DRY SPARKLING2021
・第一酒造株式会社 開華 AWASAKE
・伊藤酒造株式会社 鈿女SPARKLING
・人気酒造株式会社 人気一あわ酒純米大吟醸
・千代むすび酒造株式会社 CHIYOMUSUBI SORAH
・天山酒造株式会社 天山スパークリング ドサージュ・ゼロ

イベントで提供された料理はこちら。

《ドラム缶おすすめおつまみリスト》
・本日の海鮮カルパッチョ
・油淋鶏
・ピスタチオ
・きたあかりのポテトグラタン
・ルイベ生ハム
・白だしで食べる そば刺し

「おすすめawa酒〜老舗酒造とうまい酒まで こだわり日本酒リスト」

このイベントの起点となった男の隠れ家スピンオフ デジタルブック「おすすめawa酒〜老舗酒造とうまい酒まで こだわり日本酒リスト」(dマガジン、楽天ブックス、Amazonなど電子書籍ストアにて発売)。

にほんしゅが選ぶオススメのawa酒や、awa酒の魅力をはじめ、過去に発売した本誌「男の隠れ家」の酒蔵特集、自宅で楽しむ酒肴レシピ38選など全90P、盛りだくさんの内容で絶賛発売中。

ぜひ、お手にとって読んでいただきたい一冊となっている。

▼詳細はこちら

男の隠れ家 特別編集 こだわりの日本酒リスト 電子版
「おすすめawa酒から老舗酒蔵と旨い酒まで」

協賛:一般社団法人awa酒協会
https://awasake.or.jp/

企画・協力:きき酒師の漫才師「にほんしゅ」
http://nihonshu-sakemanzai.com/

文/田村巴、きき酒師の漫才師「にほんしゅ」 撮影/東海林和幸、小林賢太、田村巴

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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