アウトドアブランドの「Starke-R(スタークアール)」から、キャンプ向け収納ボックスだけでなく、サイドテーブルとしても使える竹製天板がリリースされた。
もともとはクラファンで好評を博したものだが、8月初旬から全国のアウトドアショップで販売スタート予定なので、「前回は間に合わなかった」という人にとっては好機だろう。
今回は、ヘビーキャンパーの筆者が発売を心待ちにしている、Starke-Rの新作商品の魅力を解説する。
■「Starke-R」はクラウドファンディングサイトでも大好評!
Starke-Rを展開する株式会社リングスターは、創業130年を超える、老舗の工具箱メーカー。「強い箱を最高の品質で届けたい」という思いのもと、機能的かつ実用的な工具箱作りに取り組んでいる。
ちなみにStarke-R BOXシリーズは、過去3回にわたって応援購入サイト「Makuake」でプロジェクトを実施。毎回1,000人前後のサポーターが集まるほどの人気っぷりで、多くのキャンパー達から絶大な支持を得ている、大ヒット商品だ。
■収納ボックスは取り出しやすくて運びやすい!
Starke-R BOXの特徴は、何と言っても「蓋がないこと」だろう。間口が広いために出し入れがしやすく、両手が塞がっていても必要なものをサッと取り出せる。ボックス内部には仕切りがあり、カトラリーなどの細々としたキャンプギアもすっきり収納できる優れモノだ。
素材には、自動車のバンパーに使われているものと同じ超高耐衝撃性ポリプロピレンを採用。頑丈で割れにくく、耐熱性や耐摩耗性にも優れているから屋外で安心して使用できる。
■ロングバスケット専用の天板もおすすめ!
このほか、Starke-Rシリーズの中でも人気が高いロングサイズバスケット(品番:STR-560)専用の天板も新登場。
バスケットの中に入れたものを使って作業をしたい時は、半分だけテーブルにする、なんて便利な使い方も可能だ。天板の表面には、撥水効果のあるUVペンキコートが施されているので、サッと拭き取るだけで、簡単に汚れを落とせるのも魅力。
キャンパーにとって「キャンプギアをいかにミニマルかつコンパクトにできるか」というのは重要な課題である。このバスケットと天板を揃えれば、サイドテーブルを持参する必要がなくなり、かさばる荷物をひとつ減らせるだろう。
■収納ボックス選びでキャンプの快適度は大きく変わる
アウトドア用収納ボックスは「サイズ」「素材」に注意しながら選ぶと、ギアの持ち運びや片付けがグンとラクになり、キャンプの快適度が格段にアップする。
ボックスのサイズが大きすぎると、車に積み込めなかったり、自宅に保管しておく際に邪魔になったりするかもしれない。必要な荷物が収納できて、車や自宅のスペースに収まるサイズをチョイスしよう。
素材は、大きく分けて「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類がある。椅子やテーブルとしても使うなら、頑丈なハードタイプがおすすめだ。ボックスの軽さを重視していて、使用しない時は、コンパクトに折り畳めるものを探している人は、ソフトタイプを選ぶと良いだろう。
公式サイト「Starke-R」
以上「男の隠れ家デジタル」独自の視点で、おすすめのアウトドア用収納ボックス&多用途天板をラインアップした。今回紹介するものが全てではないが、キャンプギアを購入する際は、ぜひ参考にしてほしい。
▼あわせて読みたい