他に類を見ない“新たな試み”で日本の酒に注目

日本国内に現存する酒蔵は約1400蔵あるといわれているが、その中で伝統的な熟成技術を今も継承している蔵はごくわずか。江戸時代まで、酒といえば古酒や熟成酒を愛でる酒文化があったが、明治時代に入り酒税法が制定され、熟成を手がける酒蔵は少なくなってしまったという。

やがて地酒や大吟醸など新酒を愉しむ文化や市場が主流となり、現代に至っては熟成させた日本酒は非常に貴重なものとなっている。匠創生が手がける『古昔の美酒』は、日本全国100蔵以上を巡り、原則10年以上の熟成を経た中から、さらに香りと味わいに優れた長期ヴィンテージのみを提供している。

10年以上の長期にわたる熟成酒は、限られた量しかない。その上、酒として味わい深いものとなると、さらに限られる。扱われている商品はすべて希少性が高いものばかりだ。

味わいの特徴とは?

『古昔の美酒』では3要素で味わいを表現する。どの要素も値が高いと濃醇、低いと淡麗に感じる。以下、3つの要素のうちどれかひとつが相対的に高ければ特徴的な酒になるという。

甘味…カラメルのような甘さが強いほど古酒らしさを味わえる
酸味…酸が高いほどキレが良く、料理との相性が増す
香り…フルーツや香辛料など、多様な香りを感じる

また、琥珀色や濃いカラメル色、鮮やかな黄色など、色の変化も目で見て愉しめる。

各種限定100本の「レアリティシリーズ」

蔵元に残りわずかしか貯蔵されていない極めて希少性の高い銘柄を「レアリティシリーズ 」と銘打ち、「古昔の華燭」「古昔の谷乃越」「古昔の抜群」の3銘柄を販売開始。いずれも限定100本のみと、かなり貴重なものである。

『 古昔の華燭(いにしえのかしょく)』

コーヒーのような香ばしさと華やかな香り、クリーミーでまろやかな味わいが心地よい。ふくよかなボディがありながら、甘味と酸のバランスがとても良い“大吟醸”の古酒。豊酒造の残りわずかな希少な古酒。

【商品詳細】
・銘柄名:1999 うらら(福井県、日本酒 大吟醸)
・内容量:500ml
・アルコール度数:14%
・使用米:山田錦 ・精米歩合:40%
・価格:3万円(税別) 100本限定

『 古昔の谷乃越(いにしえのたにのこし)』

樽の香りとドライフルーツの甘い香りが特徴で、口に含んだ時に感じる甘味と苦みはまるで上質なブランデーのよう。全国的にも珍しい樽貯蔵を取り入れたことによりスモーキーな味わいになっている。

【商品詳細】
・銘柄名:1987 谷乃越(福島県、日本酒 本醸造)
・内容量:500ml
・アルコール度数:21%
・使用米:国産米 ・精米歩合:70%
・価格:3万円(税別) 100本限定

『 古昔の抜群(いにしえのばつぐん)』

熟成された焼酎のみが持つ深みのある味わいと香りの華やかさ。長期熟成の原酒ならではの濃醇さがコクや香りに変化し、まろやかで甘味を感じられる。熊本県球磨で造られる麦焼酎の希少なオールドヴィンテージ。

【商品詳細】
・銘柄名:1984 抜群(熊本県、本格麦焼酎 原酒)
・内容量:500ml
・アルコール度数:38%
・主原料:国産大麦
・価格:3万円(税別) 100本限定

飲み比べで愉しむ熟成古酒『KURAシリーズ』

熟成古酒の製造に力を入れている全国の酒蔵とコラボレーションした『KURAシリーズ』からは、千葉県御宿町の岩瀬酒造とコラボした「1990年代の3本セット」が登場。

自然豊かな千葉県房総半島にある岩瀬酒造は、伝統的な製法「山廃造り」と、1965年から本格的に取り組み始めた「熟成酒」にこだわる酒蔵。仕込み水は硬水で、味わいのあるしっかりとした酒になるため、熟成酒でこそ蔵の力量が発揮されるという。

セット内容は、1990年醸造でオレンジのような華やかな香りと、優しい甘味、酸味が特徴的な「1990 純米大吟醸」と、1993年醸造のオーク樽で熟成させたような香ばしさと、優しく包む甘味が特徴の「1993 純米大吟醸」。さらに、1995年醸造でパイナップルのような華やかな香りと優しく広がる甘味のバランスが良い「1995 大吟醸」の3本。

また今後は、岩瀬酒造の50年ヴィンテージまで時をさかのぼって発売する予定があるという。

【商品詳細】
・銘柄名:「古昔の美酒×岩の井」1990年代3本セット
・内容量:(各)375ml
・価格:3万円(税別) 100セット限定

【醸造元】
・岩瀬酒造(千葉県夷隅郡御宿町久保1916)
・創業1723年

▶︎購入はこちら:「古昔の美酒」公式サイト

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