102203自然で遊びながら自由に非日常を楽しむ|I♡CAMP

自然で遊びながら自由に非日常を楽しむ|I♡CAMP

男の隠れ家編集部
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■雨天での野外調理がソロキャンへのきっかけ

●コト製造所さん/koto_factory1984

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

※この記事は2024年10月号に掲載されたものです。

愛車のバイクで森へ。写真や動画の撮影も趣味だ。

雨天でのキャンプ動画を目にしたのはたまたまだった。大自然のなか、鉄のフライパンでステーキを焼くジュウジュウいう音に雨音が重なる。

なぜか深く心惹かれ、居てもたってもいられずにテントと普通のフッ素加工フライパンを買ってキャンプ場に出かけた。しかも雨の日を狙って。それがコト製造所さんのキャンプデビューだ。

朝食にはベーコンと目玉焼き。フランスパンも添える。
鉄フライパン扱いは手慣れたもの。これはワンパンパスタの調理中。手をかけず洗い物も少なくが信条だ。

「椅子も寝袋もなし。テントを張るのもひと苦労でしたが、日常を離れて自然に浸るのは最高に幸せな時間でした」

以来5年。キャンプを始めた当初は月2、3回行っていたが最近は2カ月に1回程度に落ち着いてきた。コト製造所さんのキャンプは基本的にはソロだ。気軽に出るならバイク、荷物の多い日は車になる。幾度も出向くうち、鉄の調理道具はもちろんのこと、お気に入りギアも少しずつ増えていった。

「サウスウィンズ」の薪ばさみ、「ジッポ」ライター、火吹き棒などは焚き火の必需品。

「最新の品やヴィンテージなどのこだわりはありません。使う情景をイメージして心が高揚するもの。タフで長く使え、汚れも味になるようなものが好きですね」

とくに焚き火台は目的によっていくつも使い分けている。静寂の中で小さな火を楽しむなら「ソロストーブ」のタイタン、調理によく使うのは「ユニフレーム」の薪グリル、直火感覚で炎を眺めるには「ウルフ&グリズリー」のファイヤーセーフなどなど。次に買うなら「タキビズム」のジカビを考えているそうだ。

河川敷の無料野営地では、身軽に「サウスウィンズ」のワンポールテントで。
「ウルフ&グリズリー」のファイヤーセーフは、地面に近い位置で直火のように使えるのが魅力。

「やはり火が好き。そのためにキャンプしているようなものです。だから火の温もりが心地良い冬キャンプのほうがいいですね」

仕事ではさまざまな人と調整や折衝を重ねる毎日だ。だからキャンプでは一人、何にもとらわれない自由な時間を過ごす。このひと時がまた、日々の力になる。

「バンドック」のソロベースEXは軍用天幕風デザインながら軽量。

●BEST ONE ①

ThousWindsのオイルランタン

小さな灯りが夜を優しく照らし、キャンプの雰囲気を決定づけてくれる存在。小型で使いやすく、クラシックなデザインも気に入っている。

●BEST ONE ②

L.L. Beanのログ・キャリー

ワックスキャンバス生地を使用し、ハンドルはレザーで丈夫な上、経年変化が楽しめる。本来は薪用だが、ギアなどを運ぶのに使っている。

●BEST ONE ③

NATURE TONESのソロテーブル

ハーフフォールドミニテーブルというもので、半分に畳める。スチール製なので熱いフライパンなども直置きできる。武骨なデザインもいい。

●BEST ONE ④

TAKIBISMのシェラカップ

槙塚鉄工所(香川県)の職人が作るこだわりのシェラカップは鍋であり食器。鉄は熱伝導が良く蓄熱性も高いので、料理が美味しく仕上がる。

※この記事は2024年10月号に掲載されたものです。

文/秋川ゆか

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