67155ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き

ウマい店発見! アウトドアギアの聖地・燕三条で食と歴史をめぐる街歩き

編集部
目次

男の隠れ家では過去3回にわたり燕三条の職人技を紹介してきたが、せっかくならば美味しい食べ物にも出会いたい! そんな思いでぶらりと街を歩いて収穫したオススメのグルメと見学スポットをお届けしよう。

▼過去3回の記事はこちら

■杭州飯店

●燕背脂ラーメンの元祖!

昭和8年(1933)に店主・徐直幸さんの祖父が始めた『福来亭』で提供していた、薄味、細麺の支那そばに、工場で働く職人たちの力になるようにとスープに背脂を入れたのが始まり。

昭和52年(1977)に父親が中華料理屋『杭州飯店』をオープン。現在の太麺は出前で麺が伸びないようにと父親が考案したもの。「親子3代で来てくれる人もいて嬉しいです」と徐さん。地元の人々に愛されている人気店だ。

店主の徐直幸さん。

新潟県燕市燕49-4
TEL:0256-64-3770
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:00(土日祝は11:00〜20:00)
定休日:月曜、月2回火曜

■釜めし 松月

●地元のハレの日御飯

定番の「五目」(990円)。新潟県産コシヒカリの炊きたて御飯に、出汁と鶏肉、エビ、カニなど具材の旨味がぎゅっと染み込んでいる。

祝い事などの“ハレの日”に釜飯を食べる風習がある燕市。この釜飯文化の先駆けともいえる同店は昭和34年(1959)、燕市役所近くに酒場として創業。提供していた釜飯の美味しさが評判となり、釜飯が主体の店となった。

平成14年(2002)に現在の場所に移転し、現在は3代目社長の遠藤賢太郎さんが切り盛りしている。「長年愛されてきた味をこれからも守り続けていきたい」と語る。

社長の遠藤賢太郎さん。釜飯は注文が入ってから一つひとつ調理。

新潟県燕市桜町227
TEL:0256-62-4075
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜

■福顔酒造

●燕三条唯一の酒蔵

創業当時の瓶や甕にも福顔酒造のシンボルである恵比寿様の顔が。「日本酒で人を幸せにしたい」という初代の志は今も受け継がれている。

明治30年(1987)創業、三条市唯一の造り酒屋。初代の「飲んだ人が福の顔になる旨い酒を造る」を基本理念に掲げ、新潟が誇る酒造好適米を使った代表銘柄『福顔』をはじめとした地元産にこだわった日本酒を造り続けている。

仕込み水には三条市を流れる五十嵐川の伏流水を使用。5代目当主・小林章さんは「シンボルマークの恵比寿様のように、飲んで笑顔になってもらいたい」と話す。

当主の小林章さん。
現在は『福顔』のみを残す。

新潟県三条市林町1-5-38 
TEL:0256-33-0123
営業時間:9:00~17:00
定休日:土日祝

■燕市産業史料館

●燕三条の技術を学ぶ

純銅タンブラー鎚目入れ体験(料金:2500円、時間:約30分)。

江戸時代から400年続く燕の金属加工技術発展の歴史を最新映像で紹介すると共に、金工作家や人間国宝の作品などを展示。体験工房では金鎚を使って模様を入れる「鎚目入れ」などのものづくり体験もできる。

新潟県燕市大曲4330-1
TEL:0256-63-7666 
開館時間:9:00~16:30(体験受付は閉館の30分前まで)
入場料:400円 
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始

■燕三条地場産センター物産館

●メイドイン燕三条が勢揃い

包丁などの刃物や金属洋食器、鎚起銅器やタンブラーなど燕三条が世界に誇る高品質な製品を展示販売。また、地酒、コシヒカリ米・越後銘菓など、新潟ならではの味覚の土産も取り揃えている。施設内には観光情報コーナーやレストランも常設。

新潟県三条市須頃1-17
TEL:0256-32-2311
営業時間:9:30〜17:30 
定休日:毎月第1水曜、年末年始

■燕三条の紹介スポットマップ

燕三条駅までのアクセス
(電車)JR「東京駅」から「燕三条駅」まで上越新幹線で約2時間。
(車)北陸自動車道「三条燕IC」より約5分。

文/秋川ゆか 写真/島崎信一

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