72739自由気ままに過ごせる、移動式「釣りの隠れ家」とは?

自由気ままに過ごせる、移動式「釣りの隠れ家」とは?

編集部
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■愛車を釣りの相棒に手軽に車内で仮眠する

●福島県/ゆーいさん Instagram/serow_camp

福島県・裏磐梯にあるキャンプ場での車中泊の風景。タープを張ってチェアを出し、自然を満喫する。

清らかな川のせせらぎに佇み、ひとり静かにイワナやヤマメを狙う。傍らには相棒のHONDAのN-VAN。これがゆーいさんの釣りのスタイルだ。

「もともと釣りやキャンプが趣味でしたが、天候を気にすることなく、もっと手軽にできればと車中泊に目を付けたんです」

日の出と同時に釣りを始めるため、夜のうちに家を出る。以前は川の近くのキャンプ場にテントを張って寝たが、片づけは手間で、朝露に濡れて大変な思いもした。

「車中泊の一番の魅力はやはり気軽さです。車内ではだらだらと転がって動画を見たり、釣りの準備をしたりと好きなことをやる。自分だけの移動式隠れ家で過ごす時間は最高です」とゆーいさん。お手製の棚には趣味で集めたフィギュアを並べ、おしゃれなラグマットでリラックス空間を演出する。

荷室の右側に設置した、金網と板を組み合わせた飾り棚。金網部分に、さまざまな物をひっかけることができ重宝している。
棚の扉はサイドテーブルとして使用。

あくまで車内での仮眠と釣りが目的のため、食事も自由気ままだ。カップ麺など簡単に済ませることもあれば、魚が釣れたらその場で丸焼きにしてかぶりつく。

昨年2月頃に車中泊を始め、今ではすっかりバンライフを満喫するゆーいさんだが、失敗もあった。初めての車中泊の夜、車内の寒さは想像以上に。あまりの辛さに目が覚めたと振り返る。以後は湯たんぽで暖をとり、クルマの壁面に断熱材を入れる改造もした。

クルマのカスタムは釣り仕様にも。ラゲッジドアに紐を設置し、川で着るウェーダー(胴付長靴)を乾かせるようにした。癒しの存在というヤマメのぬいぐるみを始め、渓流魚グッズも集めている。

車中泊仕様の車内はラグマットやクッションなどのアイテムで、おしゃれ感を演出することも忘れない。

「川の近くのスポットで仮眠することが多いです。人が少なく窓の目隠しをあまりしてこなかったのですが、今度改造してみようかな」

ゆーいさんの「隠れ家」は、これからますます充実していきそうだ。

車外用のテーブル。
車内に作った収納棚を車外に倒せば、テーブルに早変わり。
ベッド下に便利な収納。
縦長のスペースには、組み立て式の釣り竿なども収納できる。
板張りでバンライフ感を。
天井を板張りにするだけで雰囲気は一変。費用は1万円ほど。
ミニハンモック。
軽い荷物を載せておくのに便利。ディスプレイとしても良い。
ペンドルトンのブランケット。
肌触りと暖かさ、クッション性の良さもお気に入りだという。
ヤマメのぬいぐるみ。
内外をひっくり返すとネックピローに変身するクッション。

●CAR DETAIL:HONDA N-VAN

四角い荷室は使い勝手抜群。助手席と後方席を折り畳んでフラットにできる。助手席側のドア部分は柱がなく開口部が広い。

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