■ネコノシマホステル（香川県）
（※その他の写真は【関連画像】を参照）
瀬戸内海に浮かぶ離島「佐柳島」。人よりも猫のほうが多いといわれるこの島に、昭和29年（1954）に建てられた元小学校の木造校舎を利用したホステルがある。
「廃校から20年以上放置されていた木造校舎を再び人が集まる場所にしたいと思い、営業を始めました」と話すのは代表の村上淳一さん。
おじいさんが住んでいた佐柳島を訪れたとき、この校舎に出合った。そこから話が進み、佐柳島唯一のゲストハウスが誕生した。
図書室や理科室、資料室は個室になっていて、懐かしさを残しつつ、利用しやすく生まれ変わっている。
かつて職員室だった喫茶室では、地元の食材を使った家庭料理の夕食や、イチジクのアイスや多度津−佐柳島航路を運航するたどつ汽船の親会社「三洋汽船」が自家焙煎した「フナノリノコーヒー」などのカフェメニューも楽しめる。
予約はウェブサイトのみのため注意。
「懐かしい木造校舎でひと休みしませんか？」（代表・村上淳一さん）
廊下
客室
音楽室
喫茶室
ネコノシマホステル
香川県仲多度郡多度津町佐柳1353
TEL／0877-35-3505
料金／1泊素泊まり5500円～
客室数／4室
チェックイン・アウト／17:00・10:00
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