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テレワークはもとより、オンライン会議、オンライン飲みと自宅にいながら不自由なく過ごせるインフラが整いつつあるが、ヤマハのこのサービスを使えば、最大5拠点での遠隔地間でも違和感をほとんど感じることなく快適にオンラインセッションを楽しめるという。
一般的なIP電話や遠隔会議システムは通話や会議を想定して設計されていることから、一定の音声の遅れが生じてしまう。そのため、これまでのシステムでは、お互いの音を同時に聞きながら楽器を演奏することは難しくなるのだが、SYNCROOMでは、オーディオデータの双方向送受信を極力小さな遅れで実現する独自の技術を使用することで、タイムレスなオンラインセッションを実現した。
現在、正式リリースに先行して公開されている「NETDUETTO β2」は、正式版とほぼ同等の機能を持つベータ版。NETDUETTOを使ったサービス実験サイト「NETDUETTO ラボ」から、Windows / macOS版アプリケーションをダウンロードすると無料で利用できる。
サービスのさらなる詳細や具体的な公開日については、公式サイトやニュースリリースを通じて公開される予定だ。
【サービス概要】
名称:SYNCROOM
ベータ版サービス:NETDUETTO β2
公式サイト:https://syncroom.yamaha.com/
NETDUETTO ラボ:https://www.netduetto.net/