ステンレスケースの圧倒的存在感

「SCHAUER」の腕時計の特徴はステンレスケースの圧倒的な存在感。シャウアー自らステンレスの塊から削り出し、1本1本ハンドメイドで作り上げていくものだ。ダイヤルの仕上げ、針の青焼き、ベゼルのビスの研磨など、時計作りのほとんどの工程を彼ひとりで行う。

ベゼルに打たれた12本のビスは「SCHAUER」のアイコンであり、インデックスとしても機能する。全体的に見れば硬質でソリッドなデザインだが、優しく繊細な手作業による温かみもどこか感じられる。

独立30周年を機に取り組んだモデル

シャウアーが時計職人としてスタートしたのは1990年。オーダーメイドによる時計工房から始まり、「SCHAUER」ブランドを立ち上げたのは1995年のこと。その後、老舗の時計ブランド「STOWA(ストーヴァ)」も引き継ぎ精力的に活動を続けてきた。

そうした活動もあり、じつは近年ほとんど「SCHAUER」の製造はしていなかったのだが、独立から30周年を迎え「SCHAUER」の特別モデルに取り組み、今回の30周年記念限定モデルが完成した。

▼SCHAUER30th記念限定モデル「エディション10デイト」※130点限定生産
¥550,000+税(税込¥605,000)

『SCHAUER』 Edition 10 date limited.

「SCHAUER」を代表する「エディション10」の30周年記念限定モデル。既存モデルよりもスリムなベゼルとなりデイト表示が付く。ダイヤルと裏蓋に「1990-2020 JUBILÄUM(記念)」の表記も入る。

〈仕様〉
機械式自動巻クロノグラフ(Valjoux 7753)/5気圧防水/ケース径42mm/ステンレススティールケース/クロコダイルレザーストラップ(ディプロインバックル)

▼SCHAUER30th記念限定モデル「ワンハンド42mm」※100点限定生産
¥260,000+税(税込¥286,000)

『SCHAUER』 Onehand 42 limited.

12時間で1周する針を1本搭載した「ワンハンド」ウォッチ。タイポグラフィーを用いて緻密に描かれた目盛りとアイコニックなベゼルが調和する。ダイヤルと裏蓋に「1990-2020 JUBILÄUM(記念)」の表記入り。

〈仕様〉
機械式自動巻(ETA 2824-2)シリアルNo.入りハンドメイドローター/5気圧防水/ケース径42mm/ステンレススティールケース/ラバーストラップ(三折れプッシュ式)

「SCHAUER」の腕時計はシャウアーが作るもの。次のモデルについてはまだわからない。もしかするとこれが最後かもしれない、なんてと思うと手に入れたくなってしまう。

SCHAUER30th記念限定モデルの実物を確かめたいという人は、SPINDLE新丸ビル店・TiCTAC update渋谷パルコ店・TiCTAC恵比寿アトレ店・TiCTACグランフロント大阪店のいずれかへ足を運んでみてほしい。

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