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このプロジェクト最大の特徴は、退居する際に入居時と同じ状態に戻す「原状回復」が不要であること。押し入れの加工や壁面の塗装、床の増し貼りなど、入居者の好きなようにDIYを行える自由度の高さが魅力だ。
対象物件は築50年以上の団地で、建築当時のままの間取りで提供される。プロジェクトページでは、DIY FACTORYがプロデュースしたモデルルームの紹介やDIYの専用商品販売、Howto情報の公開などを行っており、「これから本格的にDIYに挑戦したい」という人でも安心して取り組めるだろう。
これまでDIYにトライしたくても、原状回復にかかる手間や費用が気になってできなかったという人には、創造性を発揮して自分好みのインテリア空間に部屋を育てる絶好のチャンス。将来マイホームの購入を検討している人にとっても、住みたい家づくりのシュミレーションにもなるだろう。
コロナ渦でおうち時間が増えた今、DIYを通じて「自分らしい」部屋造りに打ち込めば、自宅にもっと愛着が湧きそうだ。