ゲームというとテレビゲームを思い浮かべる人も多いかもしれないが、近年ボードゲームが注目されつつあることを知っているだろうか。オセロや人生ゲームに代表されるボードゲームだが、近年は多種多様なゲームが登場しており、子どもの知育だけではなく大人も楽しめるレクリエーションとして活用されている。

本記事では、年末年始の冬ごもりにぴったりな世界のボードゲームについて紹介する。子どもと楽しめるものだけではなく、大人でも楽しめる思考力が必要なゲームにも、ぜひチャレンジしてみてほしい。

●近年注目されているボードゲームの魅力

まずは、ボードゲームがどのようなゲームなのか、どのような魅力がある遊びなのかについて見ていこう。

ボードゲームとは?

ボードゲームとは、テーブルに設置した盤面を使って遊ぶゲーム全般のことを指す。将棋やUNO、野球盤などが代表的なゲームとして挙げられるが、近年はボードやカードを使わないものも増えてきている。

日本では子どもの遊びというイメージが強いボードゲームだが、ドイツなどのボードゲーム大国では大人向けの知的なゲームが主流。近年流行っている人狼ゲームも、思考力を使う大人向けのボードゲームである。

ボードゲームの魅力

ボードゲームの魅力は、何といってもコミュニケーションを取りながら楽しめる点である。近年はオンラインゲームが主流になってきているが、ボードゲームは家族や友人が同じ空間に集まり、お互いの表情や反応を見ながらゲームを進めるため、アナログならではのリアルなコミュニケーションが取れるところが大きな特徴である。

また、ゲームのモチーフやルール、難易度が多岐にわたる点も魅力だ。とにかく種類が豊富で、飽きが来ない。高度なテクニックや知識が不要で、初めての人やゲームに慣れていない人でも平等に楽しめるため、世代を超えた交流にも最適だ。

●子どもと楽しめる世界のボードゲーム

ここでは、初心者にもおすすめの子供と楽しめるボードゲームを紹介する。

【ナンジャモンジャ】

カードをめくるたびに謎の生物にあだ名を付け、同じカードが現れたときに誰よりも早く名前を叫ぶと得点が入るゲーム。面白い名前や覚えにくい長い名前をつけ、楽しみながら子どもの記憶力と瞬発力を養える。

【おばけキャッチ】

カードをめくり、そこに書いてある絵と同じアイテムもしくはイラストにはないアイテムを素早く掴み取るゲーム。瞬発力が試されるシンプルなルールであるため、子どものほうが有利なケースも多く、家族で楽しめる。

【コリドール】

盤上にある自分のコマを1マスずつ進め、ゴールを目指すゲーム。コマを進めたり壁で相手の進路を塞いだりして、相手よりも先にゴールすると勝ちになる。囲碁や将棋よりもルールがわかりやすくて単純なため、ボードゲーム入門に最適。

●大人同士でも楽しめる世界のボードゲーム

ボードゲームは、大人同士でも楽しむことができる。思考力や推理力を発揮できる、大人だからこそ面白いゲームを紹介する。

【デクリプト】

チーム内伝達を暗号化し、盗聴を回避することがテーマのユニークなゲーム。2チームに別れ、仲間に暗号化されたキーワードを伝えるためにヒントを出しながら、相手チームの暗号を推理する。大人ならではの語彙力と抽象思考が発揮される、ひらめきが楽しいゲームだ。

【丘の上の裏切者の館】

シナリオが50通りにも分岐する、何度も楽しめるマップ探索系のゲーム。仲間の中には裏切り者がいて、その裏切り者を探しながら探検を進めていく。面白いことに、ゲームの開始時には裏切り者はおろか、勝利条件も提示されていない。不気味な雰囲気と高いストーリー性が特徴で、世界にも根強いファンが多い。

【世界の七不思議】

ロードスの巨人像、ギザのピラミッドなどを含む古典古代の文明を発展させることがテーマのゲーム。手番に1枚カードをプレイすることで、文明を発展させて大都市へ成長させていく。いろいろな文明でプレイできて2人用の拡張ルールもあるため、人数が少なくても何度も楽しむことが可能だ。

●友達や家族との会話が楽しめるボードゲームで絆を強めよう!

近年注目されているボードゲームは、オフラインだからこそ楽しめるコミュニケーションが魅力。仕事やテレビゲームばかりで家族や友人との会話が不足しているという人は、年末年始を利用して大切な人とボードゲームを楽しんでみてはいかがだろうか。