55294宮崎県日向に誕生! 海の眺望が楽しめるワーケーションスペース「Surf Office」

宮崎県日向に誕生! 海の眺望が楽しめるワーケーションスペース「Surf Office」

男の隠れ家編集部
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“目の前が海!”という抜群のロケーションでワーケーションを行えるオフィスが、宮崎県の日向市に誕生した。

同地は「サーファーの聖地」とも呼ばれ、オフィスからサーフスポットまでは徒歩1分の距離。サーフィン好きのビジネスパーソンにはたまらないスポットだ。

2022年2月1日(火)にオープンを予定しているが、今回はモニターとして参加した所感を交え、ワーケーション専用オフィス「Surf Office」について紹介する。

● Surf Officeとは

リラックスリゾート施設「STAIRS OF THE SEA」の敷地内に新設された「Surf Office」は、日向市の金ヶ浜を望む場所に建つ。

リモート会議用の個室など、ワーケーションに欠かせない設備が整っているが、「これぞワーケーション」と思わず声が漏れそうになる同施設の魅力を紹介しよう。

①海を見ながらのワークが行える

まずは、果てしなく続く太平洋を眼前に据えた抜群のロケーションだ。作業中のちょっとした息抜きに顔を上げると、開放感あふれる自然の眺望が楽しめる。

テラス席も用意されているので、潮風を感じながら仕事を行えるのはSurf Officeならではの特徴だ。

②最新のIoTを導入

Surf Officeでは、IoT設備が充実しているのも魅力だ。インターネットを介した遠隔操作で、ビデオ通話しながらオフィス内の雰囲気を見られる「Double3」や、スマホを設置するだけで遠隔地から360°見渡せる「Telepii」など、リモートワークに配慮した機器を設置。

2022年3月末までの実証実験中なので、試してみたいという人は4月に入るまでに同施設を利用してみてほしい。

③仕事の息抜きにサーフィンも

Surf Officeの正面にはサーフスポットの金ヶ浜があるため、仕事を始める前の時間や、仕事終わりにサーフィンを楽しんでも良いだろう。

Surf Officeのコンシェルジュ・渡邊氏によると、宮崎のサーフスポットのほとんどに温水シャワーが備えられていると言う。サーフィンが趣味の人にとって、海水浴で冷えた体を温められるのは嬉しいポイントだ。

● 日向エリアの見どころ

ワーケーションの満足度は、作業スペースだけでなくグルメや観光といった、周辺の見どころも欠かせないポイントだ。

そこで、ここからはSurf Officeの近くにある見どころを紹介する。実際に同地を訪ねて気ままに散策しても良いが、日向を味わい尽くすための参考にしてほしい。

【観光】

“日向お伊勢さま”とも呼ばれる「大御(おおみ)神社」は、天照大御神を祀る神社。

敷地内には国歌である『君が代』の中に登場する「さざれ石」や、「龍神の霊(たま)」と呼ばれる大きな岩がある。どこか神秘的な雰囲気が漂っており、パワースポットとして県内外から多くの観光客が訪れる。

このほか、70mもの断崖絶壁が見られる「馬ヶ背(うまがせ)」や、上空から見ると“叶”という字に見える「クルスの海」など、自然の雄大さを感じさせるスポットもおすすめだ。

【グルメ】

日向市の特産品は、「日向夏」や「マンゴー」、スダチに似た見た目で日向市が原産の「ヘベス」、海産物の「いわがき」、「カツオ」、「マグロ」などがある。

また同地にある飲食店の中には、新鮮な魚を提供することにこだわる店もあり、味わった際は歯応えの良さや鮮魚ならではの旨みに驚かされるだろう。

郷土料理の「チキン南蛮」をはじめ、焼酎なら宮崎限定の「霧島」、延岡市が発祥といわれる「辛麺」なども味わってもらいたい。

● まとめ

近年、多くの地域で取り組みが進められているワーケーションだが、日向市に誕生したSurf Officeでは、ワークとバケーションのどちらも十分に行える。

むしろ、非日常の空間だからこそ仕事にメリハリをつけられ、集中とリラックスのバランスを取ることができた。ほんの数日の滞在ではあったが、「また来たい」と思える魅力がここにある。

【Surf Office利用方法】
オフィスを利用するには、運営元の「パーソル ワークスデザイン」への申し込みが必要だ。現状は企業・団体での利用のみを予定しているが、新しい施設のため個人でも利用できるようになる可能性もある。気になる人は問い合わせてみるのが確実だ。
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