最近流行っているアニメと言えば、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『進撃の巨人』などが挙げられる。また、昔から放送している『ワンピース』『名探偵コナン』なども人気が高い。
それら最近のアニメはもちろん素晴らしいのだが、1990年代のアニメにも名作がいくつもある。その時代にしかない魅力がたくさん詰まっている。
そこで今回は、30代の男性が熱狂したであろう懐かしいアニメを4つ紹介する。あの頃の懐かしい記憶が蘇ってくるはずだ。
■懐かしいアニメ①:ドラゴンボールZ
はじめに紹介する懐かしいアニメは『ドラゴンボールZ』だ。この作品は世界的に大人気の国民的アニメであり、アニメ『ドラゴンボール』の続編として1989年4月から1996年1月まで放送された。
約6年10ヶ月ものロングランを成し遂げ、日本のみならず世界40カ国以上で放送されている。
ドラゴンボールZの魅力はなんと言っても、その個性的なキャラクターだ。「孫悟空」「ベジータ」「フリーザ」「魔人ブウ」といった魅力的なキャラクターが登場し、少年心をくすぐるような激しいバトルを展開する。
また、キャラクターが放つ技もカッコいいものが多いため、当時憧れて真似をした人も多いだろう。
なお、2015年には『ドラゴンボール超』という、「Z」における魔人ブウとの戦いのあとを描いた物語が放送されている。2022年には新作アニメ映画が放映予定であるなど、『ドラゴンボール』は現在でも大人気のアニメである。
■懐かしいアニメ②:忍たま乱太郎
『忍たま乱太郎』は1993年4月から放送されたアニメだ。夕方枠として放送されていたので、「夕食前によく見ていた」という人が多いのではないだろうか?
「忍たま」という略称で愛されるこのアニメは、仲の良い3人組の忍者が忍術学園に通うギャグアニメだ。ギャグアニメでありながらも、感動するエピソードが展開されることもある。
また、忍たま乱太郎はオープニング曲も魅力的で、当時の楽しかった記憶を思い出させてくれる。「カラオケに行くとついつい歌ってしまう」という人も多いはずだ。
なお、男性から人気があるように思えるこのアニメは、実は女性ファンも多数存在している。劇場版の第一弾が公開されたときには、観客の約8割が女性客だったとされている。
■懐かしいアニメ③:スラムダンク
バスケアニメで大人気の『スラムダンク』は、1993年10月から1996年3月まで放送された。
高校生の青春バスケを描くアニメとなっており、魅力的なシーンが数多く存在する。この作品をきっかけにバスケを始めたという人も多いはずだ。
また、スラムダンクは数々の名言を残している。「リバウンドを制する者は試合を制する」「あきらめたらそこで試合終了ですよ」など、これら名言を一度は聞いたことがあるだろう。
そのほか、オープニング曲やエンディング曲も非常に魅力的である。当時の記憶が思い出されると同時に、アツく盛り上がれるはずだ。
■懐かしいアニメ④:魔法陣グルグル
『魔法陣グルグル』は、1994年10月から1995年9月まで放送されたアニメだ。テレビアニメ終了後には、劇場版やゲームなども展開されている。
可愛らしいキャラクターが展開するギャグアニメで、当時このアニメにハマっていた人も多いだろう。また、『魔法陣グルグル』という同名で2017年7月から12月まで、原作の冒頭をリメイクして放送された。
当時このアニメを楽しんでいた人は、ぜひ一度リメイク版も見てみてほしい。懐かしい気持ちが込み上げてくるはずだ。
■まとめ
今回は、30代の男性が熱狂したであろう懐かしいアニメを4つ紹介した。
現在では『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』といった作品が流行っているが、1990年代にも名作と呼ばれるアニメがいくつも存在している。
当時は何気なく見ていたアニメだが、いま見返してみると懐かしい気持ちとともに、当時の思い出が蘇ってくるはずだ。「面白いアニメ作品はないかな?」と思っている人は、ぜひ当時流行っていたアニメを見返してみよう。