5664令和時代の神仏との対話スタイルを提案。現代の生活様式に寄り添う神棚「GIRIDO」誕生

令和時代の神仏との対話スタイルを提案。現代の生活様式に寄り添う神棚「GIRIDO」誕生

男の隠れ家編集部
編集部
生活様式の変化により、日本の自宅から神棚が消えて久しい。それでも日本人に神仏を慕い敬う心がなくなったわけではない。固定観念にとらわれない革新性を追求し、現代の住宅事情や生活様式に合うスタイリッシュさで手を合わせる習慣を持ちやすい家庭用神棚ブランド「GIRIDO」が誕生した。
目次

木地師をルーツに持つ家具・雑貨メーカーwoodpeckerが企画・販売の元、手工業デザイナー大治将典さんによるデザインと、神社建築や神棚製造の老舗・唐箕屋本店による製造で実現。

木材は、伊勢神宮などの神社建築と同様の、香り高く格式高い「木曽檜」を使用し、神棚の伝統に敬意を表した重厚感、神社の鳥居のような神聖さも感じることのできる佇まいになっている。

本来、神棚には神域との境界線という意味で扉がついている。神社の御扉(みとびら)にも、神が住まう世界への扉を開く際の儀式として木が軋み鳴り響くよう、あえて「ギリ戸」という特殊な技法が用いられ、神聖な音を再現している。GIRIDOにも宮大工による熟練の伝統技法で開閉時に「ギギギィ」と厳かな音が鳴る仕組みを採用し、ブランド名もこの技法から取り入れた。

価格は49,500円(税込)。「神棚は使うための道具である」という本来の目的を忠実に守りながら、令和時代の信仰スタイルを提案する神棚で、神仏との距離を縮めてみては。

woodpecker

編集部
編集部

いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る