■家族の気配を感じながら ひっそり籠もれる空間
●広島県/T邸
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
仕事でパソコンを使うことが多いTさんは新居を建てるにあたって、自分が籠もって作業ができ、かつ趣味のゲームも楽しめるスペースが欲しいと考えていた。
「希望をメーカーに伝えたところ、提案されたのはまさかのテレビの裏側でした。思いも寄らない場所に最初は驚きました」
リビングに大きな間仕切りを造り、その裏側に二畳ほどの書斎スペースを造った。間仕切りにテレビを掛け、その右側に開閉できる隠し扉を設置している。
ミニ書斎の内装はシンプルで使いやすさを重視。デスクを照らすライトと空間を照らすライト、2種類のライトを使い分けることで、ほど良い明るさをキープしている。
プリンターや書類はデスク上に設けた造り棚へ。デスク正面のマグネットウォールは大切な紙資料を保管して置けるのが嬉しい。
「間仕切りが天井まで伸びていない半個室なので、ときどき家族の声が聞こえてきます。独立した空間ですが、リビングの一部でもあり、家族の気配を感じられるところが気に入っています」
家族を思い、家族との時間を大切にするTさんらしい、リビングの一部に設けたミニ書斎だ。
●秘密基地造りの3箇条
1,リビング内中央に位置する空間。
2,籠もり感のある空間づくり。
3,磁石でつくマグネットウォール。
●Owner’s voice
今は不満もこれから変更したいところも全くありません。とにかく良い籠もり部屋ができて大満足です。
【取材協力】
tetra works
広島県福山市多治米町2-11-10
084-999-9717
https://tetra-works.jp/
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