10718日本初の全席バックシェル導入。車内での居住性・快適性を重視した新型名阪特急「ひのとり」3月14日デビュー

日本初の全席バックシェル導入。車内での居住性・快適性を重視した新型名阪特急「ひのとり」3月14日デビュー

男の隠れ家編集部
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近畿日本鉄道では、従来の列車に比べ車内での居住性を大幅に重視した、大阪~名古屋間を走る新型名阪特急「ひのとり」を3月14日から運行する。「くつろぎのアップグレード」をコンセプトにした本車両は、日本初の全席にバックシェルを設置するなど、快適に過ごせるようさまざまな工夫が施されている。
目次

先進的な車体フォルムと艶やかなメタリックレッドの外観は気品とスピード感を演出。内部のゆったりとした空間や上質なサービスと合わせて、コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を体現した本車両は、まさに翼を大きく広げて飛び立つ“火の鳥”のよう。

新型名阪特急「ひのとり」

快適性を重視した車内は、シートを最大までリクライニングさせた範囲まで覆うことで、後ろの客を気にすることなく座席を倒せる「バックシェル」を全席に導入。座席の間隔はプレミアムシートが130cm、レギュラーシートでも116cmと十分な広さが確保されている。

プレミアムシート
レギュラーシート

ほかにも、挽きたてコーヒーをいただけるカフェスポットや大型荷物を収納できるロッカー、着替えができるチェンジングボードやベビーベッド、オストメイト対応設備を備えた多目的トイレの設置など、従来の車両と比べて車内での居住性が大幅に向上。あらゆるライフスタイルの人に寄り添い、移動時間がより楽しいものになりそうだ。

ベンチスペース

前売券の発売は2月14日10時30分から。以降も、乗車日1か月前の10時30分より購入開始となる。運行開始前には各種イベントも開催予定。くつろぎ空間が広がる、新しい移動手段を体感しよう。

新型名阪特急「ひのとり」

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