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新一万円札の顔に決まったことでも知られる渋沢栄一は、明治~大正期に約500の企業を育て、約600の公共事業に関わった「日本資本主義の父」。そのうちのひとつが、明治18(1885)年10月1日に創立した東京瓦斯(東京ガス)である。
本企画展では、歌川広重「東京名勝図会 金杉橋より芝浦の鉄道」や、歌川国輝「上州富岡製糸場之図」など、渋沢が手掛けたさまざまな近代事業の姿を描いた版画を展示。版画を通して、当時の人々へ移り伝わっていく様子を知ることができる。


日本のガス事業に関する貴重な資料を展示・収蔵する「ガスミュージアム」。歴史ある赤レンガの洋館で、渋沢が手掛けた近代事業をその背景を辿ってみては。

【イベント概要】
名称:「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡をたどる~
住所:東京都小平市大沼町4-31-25 ガスミュージアム
開催期間:2020年1月11日~3月22日
開催日時:10時~17時
休館日:月曜日 ※1月13日・2月24日 開館、1月14日・2月25日 休館
参加費:無料