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本展のテーマは「地球を舞台にくり広げられてきた生命の進化」。生命の進化に関する「せいめいのれきし」や「ながいながい骨の旅」など、7冊の絵本から選んだ場面をつなぎ合わせて構成し、約38億年前に出現したと言われている最初の生き物から魚類、そしてヒトへと続く進化の歴史を化石や剥製の標本を使って分かりやすく紹介する。
国立科学博物館ならではの視点で、自然や科学を題材にした絵本を活用。魚類から私たちヒトへといたる約5億年間の生命進化の主なできごとをわかりやすく解説する。いつもとは異なる楽しみ方ができるだけでなく、自然科学に興味を持つきっかけを提供することが目的だ。
展示のほか、生命の進化や自然科学に関係する絵本を100冊以上そろえた読書コーナーも。大人の視点で触れる絵本との再会に、懐かしさを感じたり、昔は気づかなかった新たな発見があるかもしれない。
日本語以外の絵本もあり。世代や国境を越えた全人類の壮大なテーマを探求する旅へと出かけてみては。
【イベント概要】
名称:企画展「絵本でめぐる生命の旅」
住所:国立科学博物館 日本館1階 企画展示室(東京都台東区上野公園7-20)
開催期間:2019年12月17日~2020年3月1日
開催日時:9時~17時(金・土曜日は20時まで)
入館料:一般・大学生630円、高校生以下および65歳以上無料
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日、ただし2月17日は開館)、12月28日~1月1日