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時代の流れとともに廃線となる一方で、今も走り続けているローカル線がある。
それらは人々を支える大切な足であると共に、地域の魅力を伝える象徴にもなっている。今こそ、ノスタルジックなローカル線の旅をもう一度。
– Latest Issue 最新号 –
男の隠れ家別冊 「追憶のローカル線 2020」
6月11日発売
|Featured Story|
この春、全線運行再開。
果てしない海を望み、走り続ける復興の象徴
【巻頭特集】三陸鉄道リアス線
【第一特集】
いい旅、ローカル線〜懐かしい風景と共に〜
日本にはノスタルジックな鉄道旅情を満喫できる路線がまだ残っている。
東日本を中心に昔懐かしい車両が現役の路線や秘境の路線を厳選紹介。三陸鉄道リアス線、JR只見線、上田電鉄別所線、大井川鐵道本線・井川線、小湊鐵道小湊鉄道線、上信電鉄上信線、ひたちなか海浜鉄道湊線。撮り下ろしの写真だけでなく昔懐かしい往時の写真なども交えながらルポルタージュ。
【第2特集】
失われたローカル線
乗降客数の減少や自然災害の影響などによって全線あるいは一部が廃止となったローカル線がある。在りし日の風景と共に未来を見つめる。導入は鉄道ジャーナリストの松本典久氏による寄稿文。
【第3特集】
ノスタルジック路面電車散歩
懐かしくて新しい、そんな形容詞がぴったりな路面電車。昔ながらの風情を残しながら、ライトレールのような最新の都市旅客鉄道も各地で誕生している。過去と未来をつなぐ路面電車の今を知る。特に東京さくらトラム(都電荒川線)の古写真などは貴重である。
このほか、鉄道写真家 真島満秀の美しいグラビアや行商列車の今昔物語、宇都宮ライトレール、鉄道ジオラマの世界など、本を開くだけで旅情を感じられるコラムも充実。