30721うららかな秩父札所ウォーキング|秩父の里山に伸びる江戸巡礼古道を往く

うららかな秩父札所ウォーキング|秩父の里山に伸びる江戸巡礼古道を往く

男の隠れ家編集部
編集部
約16kmの道のりを古刹をめぐりながら歩く巡礼ウォーキング。秩父の里山はのんびり歩くにはぴったりの場所だった——。総歩数2万7000歩、時間にして約4時間の旅をプレイバックする。
目次

秩父鉄道/「大野原駅」→「浦山口駅」
歩数 約2万7000歩
距離 約16㎞
時間 約4時間

武甲山の眺めに寄り添い、のどかな秩父路を歩く

くしけずられた岩肌が独特の山容を見せる武甲山。秩父盆地の南側にそびえる標高1304mのその山は、歩みを進めるほどに近く大きくなってくる。石灰岩採掘の山として知られ「二百名山」にも数えられる秩父のシンボルだ。

秩父札所の創設者とされる十三権者のお地蔵様!

時に寺の境内から、時に尾根の高台から秩父の町並みとともに望む雄大な景色。人工的に削られた荒々しさはあるものの、その姿を仰ぐたびに励まされ、足取りも軽くなるような気がした。

秩父鉄道の「大野原駅」をスタート地点に、「江戸巡礼古道」と呼ばれるのどかな里山の道を南へと歩いた。秩父盆地の中央部を南北に縫って流れる荒川。古道はその川と並行するように西側の尾根に続いており、秩父三十四観音霊場巡りのうちの札所20番から25番をたどる道が主にそのルートとして残されている。

秩父鉄道「大野原駅」START
0歩

起点とした秩父鉄道の「大野原駅」は各駅しか停車しない小さな駅だが、レトロな雰囲気が味わい深い。これから約4時間の歩き旅が始まる。

江戸時代の道しるべ石や石仏など昔ながらの風情が多く残るほか、山道にも道案内標識が設置されていて散策しやすいのも特徴。全体的にほどほどのアップダウンはあるが、そのぶん眺望がよく、変化に富んだ歩きが楽しめるのもこの道の魅力だ。

一方、町中や山深い場所にも札所は点在し、34カ所の観音霊場を一巡するとおよそ100㎞に及ぶという。ちなみに観世音菩薩を祀った観音霊場には板東三十三箇所と西国三十三箇所があり、ひとつ多い秩父の三十四箇所を併せて日本百観音と呼ぶ。

充実の巡礼道しるべ

秩父三十四観音霊場は、ポイントとなる箇所に案内標識が設置してあるので道迷いの心配は少ない。昔ながらの道しるべ石も随所にあり、それらを探すのも日帰り歩き旅の楽しみだ。

百箇所巡礼をした場合、秩父34番目の水潜寺が結願の寺になる。札所1番から順番に回って行く巡礼の人たちも多いが、今回は歴史も楽しめる江戸巡礼古道ウォーキングがメイン。起点の「大野原駅」から札所25番の最寄りの「浦山口駅」までの約16㎞をたどっていくことにしたのである。

「大野原駅」を出発し、札所20番の岩之上堂に行く前にまず立ち寄ったのが、ルート上にある札所19番龍石寺だ。この寺の特徴は大きな岩盤の上に観音堂が建てられていること。お堂の足元を見ると、起伏のある岩の様子がわかり、さらに裏側に回ると大きな岩がぐぐっとせり上がってなかなか迫力がある。その堂内には閻魔さまや十王像など冥途を強調する像が祀られているという。内部は暗くてよく見えなかったが、今回最初の札所ということで、この先の安全を祈願して手を合わせた。

飛渕山龍石寺
800歩

最初の札所は岩の上に建つ龍石寺だ

荒川の浸食でできた河岸段丘の岩盤の上に建立されている観音堂が特徴的。寺は荒廃していたが、広く浄財を募って昭和47年(1972)に解体復元。その際に宝永2年(1705)の墨書も発見された。本尊は寄木造りの千手観世音坐像で室町時代の作とされ、閻魔像などとともに堂内に祀られている。

秩父札所十九番 飛渕山龍石寺
埼玉県秩父市大畑町15-31

せり上がった岩の上に観音堂が!

龍石寺から岩之上堂に向かう途中、荒川に架かる旧秩父橋を渡る。昭和6年(1931)竣工の鉄筋コンクリート橋で、長さは134.6m。有形文化財にも指定されている3連式アーチ橋はレトロなデザインで現在は歩行者専用の橋になっている。並行して国道299号線のケーブル斜張橋も架けられている。

荒川とはもちろん東京湾へと流れ込んでいる一級河川。上流のこの辺では水しぶきも爽やかな渓流の様相で清々しさもひとしおだ。さらに下流をたどっていくと景勝地・長瀞もある。

荒川を渡る旧秩父橋レトロな橋脚。昭和6年竣工の旧秩父橋。長さは134.6m。有形文化財に指定されている。

旧秩父橋からは車に気をつけながら国道を渡り、すぐに案内標識に従って左側の細い道を登っていく。標識に“う回路”とあるのは、以前は橋の南側から札所20番に行けたのだが、崖崩れで現在は通行止めになっているためだ。少し遠回りとなるが橋からは7~8分で札所20番の岩之上堂に到着。歩数計を確認すると、ここまで約2500歩を示している。

道路から下へと階段が続き、目線の先に広がる境内。まずは観音堂と庭の美しさ、そして彼方に見える武甲山の景色に心を奪われた。梅や桜をはじめ季節の花々や紅葉が美しい寺としても知られる岩之上堂。

法王山岩之上堂
2500歩

札所ごとに歩きの無事を願う

荒川西岸の崖の上に建つことからこの寺名があり、現在の観音堂は江戸時代初期の造営とされる。元禄年間に内陣、宝永年間に彫刻の補修がなされ、唐模様系統の優れた建築様式が施されている。本尊は聖観世音立像で藤原時代の作。市の有形文化財に指定されている。

秩父札所二十番 法王山岩之上堂
埼玉県秩父市寺尾2169

その名の通り、ここは荒川西岸の崖の上に建っており、明治時代には先出の橋が無かったため参拝者は荒川を渡し舟で渡ってきたそうだ。寺歴は第72代白河天皇の勅によって創建されたという由緒があり、三間四面方形造りの観音堂は札所屈指の建築といわれている。小さいながらも威厳は十分。堂内に入ると、色鮮やかな花笠や千匹猿の飾りが華やかに吊されているのが印象的だった。

岩之上堂を後にして住宅地の裏道を歩いて約10分、県道に出た所に札所21番の観音寺がある。明るく開放的な境内には聖観音石像や芭蕉の句碑があるほか、表情豊かな多数のお地蔵さんが愛らしい。

さて、札所21番からは丘陵地の長尾根の山道に入るのが本来の江戸古道なのだが、次の札所22番の童子堂に行くためには、少し道を外れることになる。童子堂はもともと長尾根道の入り口付近にあったのだが、明治後期に現在の場所に移設している。

地図通りに童子堂へ足を運ぶと、茅葺きの山門が出迎えてくれた。山門の左右に立つのは阿吽の仁王さま。実はその面もちが何とも漫画っぽくて愛嬌たっぷり。童子仁王という呼称も言い得ており、ほのぼのとした表情に思わず笑みがこぼれた。寺の正式名称は永福寺で、境内に立つ観音堂の彫刻が見事である。

観音寺経由 華台山童子堂
7500歩

巡礼者をじっと見ているぞ
童顔で愛敬のある仁王様

心なごむ茅葺きの山門。その両袖に安置されている愛らしい表情の童子仁王が人気。正式には永福寺という寺名があるが、子供の病気を治す霊験や伝説があるとされることから童子堂の名が付いたといわれる。観音堂は風神・雷神など細かな彫刻がびっしりと施され見応え十分。

秩父札所二十二番 華台山童子堂
埼玉県秩父市寺尾3600

童子堂から札所23番へは、今回初めての山中の急坂を登っていく。車道を渡って道標に従い、細い山道へとルートをとる。舗装道ながら20分ほど急勾配が続くので息を整えながらゆっくりと登る。木々を揺らす風や鳥たちのさえずりを楽しみながら一歩一歩。ふぅ~と立ち止まって額の汗を拭うと、目線の先に札所23番音楽寺と思われる建物が見えてきた。歩数計の数字を見ると約1万歩。よしよし順調である。

22番童子堂と23番音楽寺を示す道標の前で。

納経所を過ぎて最後の石段を上ると観音堂が鎮座している。振り返ると、秩父の市街地とさらに大きさを増した武甲山が! 頑張って上ってきたご褒美のような景色に、疲れもふっと抜けていくようだ。音楽寺という寺名は正式名称。その名から歌手や音楽関係者の参拝も多く、お堂にはポスターやヒット祈願のお札なども貼られている。

サクラソウと新緑、そして背後には標高1304mの武甲山。秩父の至るところから望める。

なんだか不思議な雰囲気だが、それに倣い自分も歌が上手くなるようにと、厳かに手を合わせた。また、音楽寺には明治17年(1884)11月に起こった秩父事件ゆかりの銅鐘や、秩父札所を開設した十三権者の石像など、興味深い史跡が数多くある。

十三権者の石像は観音堂の裏手をひと登りした所に町を見下ろすように佇んでいる。その説明書きによると、13人の権者がこの地で松風の音を聴き、それを菩薩の音楽と感じたので山号を松風山、寺名を音楽寺としたとか。なるほど、珍しい寺名はそこに由来するのかと、景色を眺めながら改めて感じ入った。

松風山音楽寺
1万歩

音楽寺は芸能関係者もお参りに来る
山の中に続く急坂を登ってきたので音楽寺の境内でひと休み。疲れたら休んで水分補給も忘れずにしておこう。

秩父屈指の景勝地にある音楽寺。観音堂は三間四面ふき寄せ二重垂木で、江戸中期に建立された。秩父事件の際に鳴らされた鐘も有名。また、寺名にあやかり芸能関係の参拝者も多い。

秩父札所二十三番 松風山音楽寺
埼玉県秩父市寺尾3773

秩父事件ゆかりの鐘

音楽寺の境内の銅鐘は明和5年(1768)の銘が刻まれた市指定の文化財。明治17年の秩父事件の際、群衆がこの鐘を鳴らして秩父の町に崩れ込んだという逸話が残る。

立ち寄りSPOT
秩父札所を開いた十三権者の石像

音楽寺の裏山にずらりと鎮座する石像は、妙見大菩薩、蔵王権現、善光寺如来ら十三人の権者たち。十三権者は秩父札所を開設したとされ、音楽寺の名前も命名。

十三権者の石像
埼玉県秩父市寺尾3773 秩父札所二十三番 
松風山音楽寺より徒歩5分

長尾根全域に広がる自然公園の秩父ミューズパーク。音楽寺はその公園に隣接しており、巡礼古道はパーク東側山裾に続いている。音楽寺から次の札所24番までおよそ3㎞だが、1㎞ほど寄り道をしてミューズパーク内の展望台へ向かう。春と秋の早朝には雲海も望めるという展望台だ。

道は下りになるが、ミューズパークの梅園からしばらくは未舗装の山道だ。木の根や石が浮いている所もあるので足元に注意しながら先へと進む。途中、小さなダムや木の橋などに出合うほか、古い農家の庭先を歩く所も。鬱蒼とした森の中の道は、ちょっとした山歩きの気分が味わえるので楽しい。

ミューズパークの梅園から山道を歩いてきてホッとひと息。地図で現在地を確認。

立ち寄りSPOT
秩父盆地を一望する展望台

秩父ミューズパーク内にある展望台もいい。ジオパーク秩父の説明看板もあり、河成段丘地形と盆地を取り巻く山の様子などがわかる。

ミューズパーク展望台
埼玉県秩父市小鹿野町長留2518 
☎0494-25-1315 
アクセス/秩父鉄道「秩父」駅または西武鉄道西武秩父線「西武秩父」駅より秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」で約20分

途中で車道に合流し、道沿いにある蕎麦「長尾根」で腹ごしらえ。ここまで9㎞ほど歩いてきたので、ちょうど空腹と足の疲れが出てきた頃でもあった。今までの道程を振り返りながらひと休み。落ち着いた店内で秩父名産の舞茸の天ぷらと喉ごしのいい手打ち二八そばを味わった。

お腹を満たしたところで、いよいよ後半戦。まずは店から5分ほど車道を歩いて札所24番の法泉寺へと向かう。入口から見上げると長い石段が観音堂のある上までずっと続いている。一瞬、「おぉっ」っと目を見張るが、食事をしたのでエネルギーは十分だし足も軽い。

立ち寄りSPOT
絶品! 手打ちそばを堪能

札所24番近くにある蕎麦「長尾根」。毎朝、主人の深田和宏さんが打つ二八そばは香りと喉ごしのよさが自慢だ。お勧めは秩父産舞茸天ざるそば1480円(税別)。通常のつゆの他、くるみつゆで食べるのも美味。蕎麦のシフォンケーキも人気。

蕎麦 長尾根
埼玉県秩父市別所375-1 
☎0494-23-2007 
営業時間/11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:30〜21:00(L.O.20:00) 
定休/金曜 
アクセス/西武秩父線「西武秩父駅」より車で約10分

お腹を満たしたところで、いよいよ後半戦。まずは店から5分ほど車道を歩いて札所24番の法泉寺へと向かう。入口から見上げると長い石段が観音堂のある上までずっと続いている。一瞬、「おぉっ」っと目を見張るが、食事をしたのでエネルギーは十分だし足も軽い。

一段ずつ数えて登っていくと116段あった。ここからの眺めは武甲山がさらに近づき、角度的に今まで隠れていた南側斜面も見えてきた。山との距離が縮むと、歩いてきた実感もじわり。歩数計はジャスト1万6000歩。予定の3分の2は来ているだろう。

光智山法泉寺
1万6000歩

長い階段はかなりつらい!!

養老元年(717)の昔、越前の大徳泰澄が夢のお告げによって加賀の白山を勧請したのが寺の開基。116段の長い石段の上に建つ本堂は変化のある意匠を凝らし、柱は八角柱、仁王門と観音堂を一宇とした造りになっている。

秩父札所二十四番 光智山法泉寺
埼玉県秩父市別所1586

江戸中期に建てられたという法泉寺の観音堂は、唐様を随所に施した変化のある意匠が見どころ。他の観音堂と同様に三間四面方形造りという建物だが、左右に仁王像を祀った珍しい造りになっている。

法泉寺からは再び山あいの道をたどること約15分。次の札所25番に向かう前に、コース上にある「酒づくりの森」に立ち寄った。ここは銘酒「秩父錦」を手がける秩父の老舗酒蔵の醸造場で、酒蔵資料館やアンテナショップを併設している。今回は歩く旅なので試飲も楽しめるのが嬉しいところ。さっそく色々試してお気に入りを1本購入した。

立ち寄りSPOT
秩父の銘酒をお土産に

最後の札所25番に向かう途中にある「酒づくりの森」。秩父の代表的な酒「秩父錦」を醸す酒蔵で、資料館見学と試飲を体験。売店もあるので純米吟醸(1620円)を購入した。

秩父錦 酒づくりの森
埼玉県秩父市別所字久保ノ入1432 
☎0494-22-8787  
営業時間/9:00〜17:00 
休館/火曜 
アクセス/西武秩父線「西武秩父駅」より循環バスで15分

さて、秩父巡礼ウォーキングもいよいよ最後の札所25番の久昌寺へ。車道と並行する田んぼの中の道を2㎞強。のどかな道を往く左手には、見上げるほどに近づいた武甲山が寄り添ってくれている。民家が点在する場所はわかりにくい箇所もあるが、地元の人に聞いて45分ほどで目的地にたどり着いた。

夕暮れが近づく田んぼ道を札所25番に向けて歩いていく。

通称“御手判寺”とも呼ばれる久昌寺。由来は播州の性空上人が、閻魔大王から贈られた石の手判を当寺に納めたことに因むという。赤い山門をくぐって観音堂で最後の参拝。そして裏手の土手を上がると、そこには豊かに水をたたえる弁天池が広がっていた。対岸の寺の本堂が静寂の池に映り込む様は、ハッと息を呑むほど趣深い。夏は池一面にハスの花が咲き誇るという。

岩谷山久昌寺
2万4000歩

三間四面の観音堂の堂内には宮殿形の厨子があり、本尊の聖観世音立像一木造りの像が納められている。寺の特徴はハスの花が咲く大きな弁天池。札所きっての風流な寺として知られる。

秩父札所二十五番 岩谷山久昌寺
埼玉県秩父市久那2215

次はその景色をぜひ見ようという想いを胸に、ゴールの秩父鉄道「浦山口駅」へ。道は淡々とした車道歩きとなるが、歩き通したという満足感が余韻となって心地よく体を包んでいる。総歩数約2万7000歩となる長丁場が終わった。

立ち寄りSPOT
ゴール地点の湧水

浦山口駅のすぐそばにある「不動名水」。武甲山の地中深く流れる水が、カツラの大木のそばから湧き出している。いかなる日照りにも涸れることはなく、雨にも濁ることを知らないといわれる水は軟らかな口当たり。旅の最後に喉を潤すのもいい。

不動名水
埼玉県秩父市荒川久那
アクセス/秩父鉄道「浦山口駅」より徒歩1分

秩父鉄道「浦山口駅」GOAL
2万7000歩

ゴールの浦山口駅はレトロな駅だ

総歩数は3万歩には届かなかったが、アップダウンもほどほどにあり、なかなか歩き応えのあるルートだった。秩父鉄道は電車の本数は多くないので、事前に時刻表で時間を調べておこう。

秩父札所ウォーキング

【0歩】秩父鉄道「大野原駅」
↓ 0.5㎞ 10分
【800歩】19番 飛渕山龍石寺
↓ 1㎞ 15分
【2500歩】20番 法王山岩之上堂
↓ 3㎞ 45分
【7500歩】21番 要光山観音寺経由/22番 華台山童子堂
↓ 1.5㎞ 20分
【1万歩】23番 松風山音楽寺
↓ 4㎞ 1時間
【1万6000歩】24番 光智山法泉寺
↓ 4㎞ 1時間
【2万4000歩】25番 岩谷山久昌寺
↓ 2㎞ 30分
【2万7000歩】秩父鉄道「浦山口駅」

問い合わせ先/秩父観光協会 
☎0494-21-2277
アクセス/スタート地点の秩父鉄道「大野原駅」までは、JR高崎線「熊谷駅」より秩父鉄道で約1時間、または西武秩父線「西武秩父駅」より徒歩で秩父鉄道「御花畑駅」に乗り換えて10分
鉄道情報/秩父フリーきっぷ(往復運賃割引、「芦ヶ久保駅」〜「西武秩父駅」と秩父鉄道の一定区間が2日間乗り降り自由、協賛施設、温泉、そば店割引サービス有り

※2018年取材

文/岩谷雪美 撮影/阪口 克

編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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